On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-05-10 16:04:33
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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再生と、新しい門出のためにこそ、ささやかな助けになりますように、新たな細切れエントリーを始めます★その1

 ぼくら日本国民は、武漢熱を生みだした中国、同胞を拉致したままの北朝鮮という独裁下の隣国と違い、それなりに自由と自己決定権のある社会で生きてきました。

 それが一気に、窒息社会です。
 だからみなが不安になるのは、ごく自然なことです。
 自然な不安を怖れることはないと考えます。こゝろのなせるわざとして、むしろ健全だからです。

 同時に、武漢熱のウイルスだけではなく、経済の破綻が死を招く恐れがどんどん強まっていること、感染をいつ収束と言えるのかまだ分からないこと、こうした具体的な課題、それも命にかかわる課題にひとつひとつ連帯して立ち向かうことが不可欠であることは、ほんとうは、日本社会の根っこにすでに、意見の違いを乗り越えて存在しています。
 敗戦後の日本社会では、ネガティヴなものが売れます。
 そのために新聞もテレビもネットも、ありとあらゆるネガティヴ・キャンペーンに満ちています。
 しかし、ぼくらの胸の奥を共に覗いてみれば、不安の種、焦燥の原因にみえる「ほとんどの人が困っている」ということこそ実は、不安をまさしく解体していく手掛かりです。

 まず感染拡大がいつ終わるのか。
 実は複雑怪奇な話ではありませぬ。

 ここから「その2」です。

 申し訳ない。多重の仕事と同時進行なので、細切れにしか書けませぬ。


 
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