On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-05-26 02:38:35
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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尖閣諸島の真実 誰でも知っているようでいて知らされないでいる真実 そして消費減税の議論の現在

▼尖閣諸島はご存じのように、沖縄県石垣市の一部です。
 その石垣市の中山義隆市長とは、市長が沖縄の青年会議所を代表なさっていた時代からおよそ15年前後のお付き合いです。
 沖縄にて国を愛するという理念を掲げ続けるために、さまざまな妨害にも耐えているひとです。

▼昨夜、5月25日月曜の夜にその中山さんと電話で協議し、尖閣諸島の海での漁労について、あらためて確認しました。
 ご承知の日本国民も少なくないだろうと考えますが、中国の武装船に日本の漁家の船が追いかけられるのは、先日の与那国漁協の瑞宝丸が初めてではありません。
 数年前から、八重山漁協の船を中心に、被害に遭っています。
 そのために、高級魚の漁獲を含めて屈指の好漁場である尖閣諸島の海で、ほとんど漁ができない実態がずっと続いています。

 今回初めてだったのは、あれほど執拗に、しかも日本の明白な領海内で追いかけ回し続けたこと、そして事案のあとに中国政府が「日本の漁民が中国の領海で不当な漁をした」と、真実とは真逆の談話をわざわざ世界に示したことです。

▼戦うべき課題のひとつひとつに、現場で連携すべきを連携しつつ、取り組んでいくほかありません。
 尖閣諸島をめぐって具体的な課題を総理に提起した護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) は、きのう25日の正午から、国会日程の合間を縫って、ふたたび消費税法案について執行部会を開き、詰めの協議をしました。
 もう何度目の協議か分からないぐらい、執行部会での議論を重ねてきました。
 きのうは、総会に諮るための土台をしっかりと固め直すことができました。
 総会でも、すでに消費税法案の議論を開始しています。まもなく、総会もふたたび開き、あらためて執行部の議論結果を示します。


 
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