2020-06-10 05:39:46
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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朝日新聞の朝刊にも・・・
・・・海外の同胞への給付をめぐって、政府の「答弁書」とその解釈を語った官房長官会見に対し、産経新聞の自社記事、ぼくのこのブログへの書き込み、それらとまったく同じ趣旨の記事、すなわち「在外邦人へも支給へ」という記事がかなり大きく掲載されています。
すなわちこの件、主義主張の違いではなくて、長官会見の意味を正しく受け取ったかどうかということだけです。
▼共同電をそのまま掲載し、文末に(共同)というクレジットを入れた日経の記事、あるいは共同通信の記事そのものをネット上で見つけましたよ、という書き込みも何通か頂きました。
そのうえで、この件はもう、議論の余地がないと考えます。
極めて残念なことに、ぼくを育ててくれた古巣の共同通信に起きた、まさかの連続誤報と言わざるを得ません。
▼おととい、香港をめぐる虚報について夕刊フジの電話取材を受けました。
その際、「共同通信はどうすべきか」と質問されて、以下のように述べました。
「ぼくは問題提起を込めて日頃、オールドメディアと呼んでいますが、今も影響力を持つ報道機関ですから、何よりも自浄努力です。間違った記事が書かれた経緯、そしてその記事が幾つもの関門、すなわちワシントン支局のデスクないし支局長、東京本社外信部のデスク、整理本部のデスクをなぜ通過してしまったかを社内で第一に徹底的に検証すべきです」
「ぼくが共同通信の記者だったとき、記事審査室報というものが社内で発行されていて、社内で嫌われても担当者が共同通信の主要な記事について厳しい指摘をしていました。今それが存続しているかどうかは分かりませんが、社内での検証を重ねた末で、共同通信は本来、アウトゴーイング、日本がどうしているかを世界に発信する任務を持つ代表通信社ですから、社外に、国民と世界に、検証内容を取材源の秘匿は貫きつつ知らせるべきです」
そして、こうも述べました。
「その国民からは、ぼくのブログを通じて、政府や自由民主党は共同通信に抗議すべきだという意見も頂いています。その理由は良く分かります。それが政府と自由民主党の責任でもあるという意味だと考えます。しかし、ぼくの意見は恐縮ながら、違います。政府や自由民主党という政治の側が抗議したら、それは報道への介入と圧迫という別の意味を持ちます。抗議するのではなく、ほんとうの事実を国民に明示すべきです。それによって共同通信が自らの手による検証を行うかどうか、自律して決すべきです。ぼくはぼくの重い責任として、みずから調べた事実関係をブログにて公表します」
電話取材としては長めの時間を掛けた丁寧な取材でしたが、上掲の「抗議するより事実の公表をすべき。ぼくもそうします」という部分は、紙面にはまったく反映されませんでした。
もちろん編集権は夕刊フジにあります。文句はありません。
▼その事実関係の公表は、またまた共同電への大クエスチョンマークでゆうべは時間を費やしてしまい予定より遅れていますが、今日の午前中にはアップできると思います。
今朝は、もう国会へ向かいます。
国会は朝が早いことが多いです。特に終盤国会は、特有の緊迫があり、朝早くの始動が必要です。
学生時代は朝が大の苦手だったんですけどね。
記者になった途端、ピタリと朝嫌いは止まりました。
国会議員になってしまってからは、さらに朝が強烈に早くなりました。
いつか朝の時間を気にしないで、悠々と起きて、好きな原稿を書くときを迎えたいです。
そして何と無謀なことに、そういう生活がまだまだ来ないのに、来シーズンにアルペンスキー・大回転の試合に復帰することを本気で夢みて、たとえば700段ほど、30数階の階段を、人がまったく居ない場合に限っては駆け下りて、そのとき滑走のライン取りと、それから上へ抜重するのではなく下(前)へ落ちて抜重することをイメージしているのです。
虎ノ門ニュースでやっていた「青スポ」の階段室版です。わはは。
ところで、虎ノ門ニュースで思い出しました。新しい動画チャンネルは、7月中に開始することがきのう、決まりました。
いずれ詳報します。
すなわちこの件、主義主張の違いではなくて、長官会見の意味を正しく受け取ったかどうかということだけです。
▼共同電をそのまま掲載し、文末に(共同)というクレジットを入れた日経の記事、あるいは共同通信の記事そのものをネット上で見つけましたよ、という書き込みも何通か頂きました。
そのうえで、この件はもう、議論の余地がないと考えます。
極めて残念なことに、ぼくを育ててくれた古巣の共同通信に起きた、まさかの連続誤報と言わざるを得ません。
▼おととい、香港をめぐる虚報について夕刊フジの電話取材を受けました。
その際、「共同通信はどうすべきか」と質問されて、以下のように述べました。
「ぼくは問題提起を込めて日頃、オールドメディアと呼んでいますが、今も影響力を持つ報道機関ですから、何よりも自浄努力です。間違った記事が書かれた経緯、そしてその記事が幾つもの関門、すなわちワシントン支局のデスクないし支局長、東京本社外信部のデスク、整理本部のデスクをなぜ通過してしまったかを社内で第一に徹底的に検証すべきです」
「ぼくが共同通信の記者だったとき、記事審査室報というものが社内で発行されていて、社内で嫌われても担当者が共同通信の主要な記事について厳しい指摘をしていました。今それが存続しているかどうかは分かりませんが、社内での検証を重ねた末で、共同通信は本来、アウトゴーイング、日本がどうしているかを世界に発信する任務を持つ代表通信社ですから、社外に、国民と世界に、検証内容を取材源の秘匿は貫きつつ知らせるべきです」
そして、こうも述べました。
「その国民からは、ぼくのブログを通じて、政府や自由民主党は共同通信に抗議すべきだという意見も頂いています。その理由は良く分かります。それが政府と自由民主党の責任でもあるという意味だと考えます。しかし、ぼくの意見は恐縮ながら、違います。政府や自由民主党という政治の側が抗議したら、それは報道への介入と圧迫という別の意味を持ちます。抗議するのではなく、ほんとうの事実を国民に明示すべきです。それによって共同通信が自らの手による検証を行うかどうか、自律して決すべきです。ぼくはぼくの重い責任として、みずから調べた事実関係をブログにて公表します」
電話取材としては長めの時間を掛けた丁寧な取材でしたが、上掲の「抗議するより事実の公表をすべき。ぼくもそうします」という部分は、紙面にはまったく反映されませんでした。
もちろん編集権は夕刊フジにあります。文句はありません。
▼その事実関係の公表は、またまた共同電への大クエスチョンマークでゆうべは時間を費やしてしまい予定より遅れていますが、今日の午前中にはアップできると思います。
今朝は、もう国会へ向かいます。
国会は朝が早いことが多いです。特に終盤国会は、特有の緊迫があり、朝早くの始動が必要です。
学生時代は朝が大の苦手だったんですけどね。
記者になった途端、ピタリと朝嫌いは止まりました。
国会議員になってしまってからは、さらに朝が強烈に早くなりました。
いつか朝の時間を気にしないで、悠々と起きて、好きな原稿を書くときを迎えたいです。
そして何と無謀なことに、そういう生活がまだまだ来ないのに、来シーズンにアルペンスキー・大回転の試合に復帰することを本気で夢みて、たとえば700段ほど、30数階の階段を、人がまったく居ない場合に限っては駆け下りて、そのとき滑走のライン取りと、それから上へ抜重するのではなく下(前)へ落ちて抜重することをイメージしているのです。
虎ノ門ニュースでやっていた「青スポ」の階段室版です。わはは。
ところで、虎ノ門ニュースで思い出しました。新しい動画チャンネルは、7月中に開始することがきのう、決まりました。
いずれ詳報します。