On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-10-07 02:48:32
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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知らなかった・・・  Hanadaの花田編集長の一文もあります

 純文学小説の第2作「わたしは灰猫」 ( 扶桑社 ) の予約が、一部のネット書店でもう、始まっていますね。
 この書店で偶々 ( たまたま ) 、見つけました。
 出版社からは何も知らされないので、わ、と思いました。
 戦う論壇誌・月刊Hanadaの、敬愛する花田紀凱編集長が印象深い推薦文を書いてくださっていて、それもちゃんとネット書店に掲載されています。大感謝です。

 脱稿するまでに18年と4か月も掛けた作品ですが、実は最後の最後まで、ゲラの手直しをまだ続けています。
 初校のゲラ ( 製本前の仮印刷 ) にした段階で、充分に熟成していましたが、ゲラ直しを精魂こめておこない、さすがにもう直すところは無いと思いました。
 しかし第2校のゲラにも丁寧に手を入れ、そして第3校のゲラを、もう一度、徹底的に見直して、自分でも驚くほど沢山の箇所を書き直しました。
 すべて細部の直しであって、発刊の予定にはいささかの影響もありません。11月の9日に大型書店に並び始め、11月11日に全国津々浦々の書店に並びます。
 ただし、その書店が置いてくだされば、の話ですが。

 もう装丁も定まっています。
 表紙のデザインの原案は、いつものぼくの本と同じく、自身でつくり、いつものデザイナーが個性あり装丁に仕上げてくださいました。
 その表紙に使った写真も、自身で撮りました。

 最後の最後までゲラ直しを受け容れてくれる、版元の扶桑社に感謝しています。
 そして出版を待っていてくださる、みなさんに、魂の底から感謝を申しあげます。





 
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