On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-10-14 03:09:03
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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いったい何のための、まつりごとなのか

 声の大きい、多いところ、票になるところ、権力の湧くところ、そこだけに眼を向けていて、日本の政、まつりごとと言えるのか。
 政治家も、行政官・官僚も、こゝろの底から情けない。
 最前線に居て、それをまざまざと実感する未明です。

 記者時代に、奥の奥の事実を摑む努力を致したけれど、国会で当事者になって直面する日本政治の現実は、その比ではない。
 日本国民のひとりひとりを、かけがえのない命、存在として、見ていない。こんな政治は、祖国と民を裏切るものだ。

 痛憤。
 それを禁じ得ない。

 すくなくとも同胞、はらからは、北朝鮮に囚われている同胞も、海外にいる同胞も、国内で困難に直面する同胞も、すべてひとりひとり、まったく同じに扱い、大切にし、護り抜くのが、まつりごとでなくて何でしょうか。
 いずれ主権者に、すべてを明らかにします。
 それもまた、この非力な男の天命のひとつです。





 
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