On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-10-26 17:56:15
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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権力の闇は、週刊誌の言うそれだけじゃない

 物の言い方、という言葉がありますよね。
 実は、この言葉、そう好きでもない言葉なのですが、ひとつ前のエントリーで記した野次の話は、まさしくこれでもありますね。

 ブログであれ何であれ、本の原稿でも何でも、書くということはおのれの考えをみずから客観視することです。
 なぜ、一部の野党議員の野次があれほど、哀しいのかを、エントリーをアップし終わってから、ふと考えました。
 野次の具体的な中身もさることながら、物の言いようなのですね。
 捩 ( ね ) じ曲がっていて、ひねくれていて、そして言葉の最初から最後まで、とにかく全て否定です。否定しかありませぬ。

 国会に与党がいて野党がいて、ぶつかる意見があってこそ、健全な国会です。
 しかし野次だけではなく、審議の一部始終、質疑のひとつひとつ、とにかく全否定なのです。
 あんなに否定だけで人生を送っていて、この人は一体どうなるんだろう、あるいは、どうなってしまっているんだろうと、野党の大幹部にすら、お顔を議場で見ながらそう思います。

 政権を奪い返さない限り、全否定なのですか ?
 それはもの凄く、権力的な話です。
 そこに闇を感じます。





 
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