On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-11-10 01:13:44
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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皇位継承をめぐる現在と近未来、未来のこと、それからアメリカ大統領選挙の今後についても、12日木曜に語ることができると思います。 (推敲しました)

▼予算委員会が終わっても、国会中は厳しい日程が続きます。
 きょう11月10日火曜は、いつもの朝8時の部会よりさらに早く、午前7時45分から自由民主党の本部で、国防議連があります。
 ということは、遅くとも午前4時50分頃から準備を始めないと、間に合いません。
 今すでに午前1時17分ですから、あと3時間と33分です。

▼国防議連が終わると、自由民主党本部から、都内の会場に移動して、「日本海沿岸地帯振興議員連盟」 ( 日沿連、にちえんれん ) の総会に臨みます。
 主題のひとつは、日本海側のメタンハイドレート開発です。

 そこから議員会館の青山繁晴事務所に入り、まず外務省と議論です。
 テーマは、北朝鮮です。
 間を置かず、続いて、経済産業省と議論です。テーマは、福島第一原発の処理水です。
 続いて、すぐに自由民主党の本部に戻ります。時刻は正午になっていますが、経済産業部会の税制勉強会に臨みます。
 終わると真っ直ぐ、議員会館の事務所に戻り、経済産業省の今度は、自動車課との議論です。
 次は、経産省の企業行動課と税制改正について議論です。
 経産省との議論がたいへんに多いのは、経済産業部会の部会長代理となったからです。
 これで終わりではなく、このあとに引き続き、再び外務省との議論です。
 日本海の大和堆で、中国の漁船が不法操業を公然と続け、日本の漁家がまたしても大損害を被っていることについて、先週にぼくは、外務省の姿勢は許しがたいと外務官僚との議員会館での議論にて申しました。
 それへの回答がある見通しです。
 ただし、責任と権限のある行政官による、まともな回答かどうかは全く不明です。

▼こうした日々ではありますが、11月12日の木曜に、隙間時間を狙って、なんとか「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録を行いたいと考えています。
 皇位継承を父系一系で安定させるために、語らねばならない時機だからです。
 アメリカ大統領選挙のその後と、今後についても、しっかり語りたく考えています。
 いつものような金曜の収録でないのは、一緒に放送をつくってくれる三浦麻未公設第一秘書が、金曜にたいせつな所用があるからです。彼女は、日本男児を立派に育てている日本の母でもあります。

 皇位継承をめぐって、この個人ブログでの発信が足りないと「抗議」、それも長文で烈しく仰っているコメントを寄せられた方がいらっしゃいます。
 おそらく、良心的な方でしょう。そこを信頼いたしたく思います。
 ただ、この個人ブログは、公式見解を発するための場ではありません。
 また他のひとSNSと比較して、これが足りないと仰るのは実は、不当の極みです。
 どうか、ぼくの自由意志を、あなたさまがこの個人ブログの性格を定めることによって妨げることを、もちろんそんなおつもりでは無いでしょうが、なさらないでくださいませんか。
 ぼくはほんらい、ちいさな子どもの時代から、おのれの意思で物事を決める、はっきりした気持ちを持っています。それは父と母も、兄姉も、友だちも先生もみな、知っていました。今もまったく変わりません。
 ぼくは、おのれが自由な意志を貫くからこそ、他のすべてのひとの自由意志もあくまで尊んでいるのです。
 ですから、他からの過干渉は、ストレスになります。
 いま国会議員として、じっと耐えているだけです。耐えるのも、公務のひとつとしっかり考えています。しかし理不尽な干渉は、無駄に、ぼくの公務の足を引っ張ることになります。

▼いつも申しているとおり、さまざまな発信を、みずからの工夫と意思によって組み合わせます。
 すなわち公務の王道としての国会質問、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の提言や記者会見といった行動による発信、そして無条件に公開するこの個人的なブログ、新しい動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」、公開情報のひとつである書籍、さらに機密情報を厳しい限定条件下で提供する東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) 独立講演会・・・これらの組み合わせによって、総体として、おのれのささやかな務めを、これからも、何にもめげずに、壊されずに、潰れずに続けます。

 みんなと一緒に歩き続けます。
 祖国よ、甦れ。





 
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