On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-11-16 07:35:37
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今週半ばに護る会の執行部会と総会を開き、RCEPなどについて議論します

▼深刻な課題があとからあとから、みなさんとぼくに押し寄せますが、特にRCEP(東アジア地域包括的経済連携)について「もう絶望しました」という書き込みが、さまざまなひとから毎日のように、このブログにやって来ます。

▼「絶望を語るのをやめませんか」と呼びかけ続けていますが、今朝は、「それでも絶望をぼくに伝えたいかたは、その絶望を抱えたまま、絶望の脇からちょっと覗いてみませんか」とお話ししたいですね。

▼といっても、申し訳ないですが、今朝もまったくカケラも時間がありません。
 だから、ひとこと、ふたことだけを取り急ぎ、記しておきます。

 菅総理がなぜ今、中韓を含めたRCEPをまとめ上げ、インドは除外したのか。
 RCEPの交渉は8年越しです。つまり安倍政権からの引き続き事項です。一方で、中国は武漢熱の災いを世界に広めて恥じず、沖縄県石垣市の一角の島と海を自分のものだと実質的に武力を背景に言い張っています。韓国はベルリンの偽の像を含め、相変わらずの嘘で固めた反日ばかりです。
 メガ経済圏の形成をめぐっては、日本は、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)からアメリカが抜けてしまったのを機に、逆に、日本が主導してまとめました。ぼくに異論は依然としてありますが、それは事実です。
 RCEPも、ふつうに考えればとても中韓を入れてまとめ上げる段階ではないときに、逆に、菅総理としては日本が主導権をとって、まとめる姿を世界に見せたかったのでしょう。

 ぼく自身は反対です。
 中韓は、これで感謝するどころか、日本がまた弱いところを見せたと解釈して、RCEPの乗っ取りを謀るでしょう。
 ただ同時に、TPPはいずれアメリカの復帰もあり得ることですし、RCEPも放置というわけにいかず、日本が主導して結成すればいずれ、インドが入ってくるという可能性もあります。

▼ぼくは何をお伝えしようとしているか。
 絶望とは、ものの一面を見ることです。そういうことがあるのは、人間としてやむを得ません。あなたが弱いのではありませぬ。
 しかし同時に、絶望を語らないとは、何でしょうか。もののさまざま面を、それが嫌でも、気持ちが付いていかなくても、おのれを励ましていつも見ることです。

 これが、みなさんにぼくが常にささやかに提案している、生き方です。
 それが、護る会(日本の尊厳と国益を護る会)の代表としての姿勢でもあります。
 護る会に63人の議員がいても、政府がふたつの政権、8年を掛けた交渉を妥結しようとしているのを正面から阻止するのは実際の権限上、不可能です。
 また63人の議員には、メガ経済圏の形成についてそれぞれの考えもあります。護る会はあくまで皇位継承の父系一系による安定、スパイ防止法の制定、中韓による国土侵蝕の阻止の3つを掲げて集結している、議員集団です。

 しかしRCEPも黙認はしません。
 メガ経済圏の形成そのものは、これだけ世界の交通と通信が発達してしまえば、不可避でもあります。
 では、そのメガ経済圏で何を現実に確保するのか、実現するかです。
 そこを、護る会で議論します。

 不肖ながらぼくは国会の現場に居るひとりとして、また護る会代表として、すでに水面下で取り組んでいます。そして水面下から水面上に顔を出すのが、今週に開く、護る会の執行部会と総会です。






 
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