On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-11-17 15:36:16
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「おまえらだけ、缶のお茶なんか飲んでんじゃねーよ」



▼いま自由民主党の本部で開かれている経済産業部会にいます。
「あれ ? 今の青山さんは雛壇 ( ひなだん ) にいるのじゃないの ? 」と思ったひとが居るとしたら、おそらくこのブログを読んでいただいて、相当に党務の仕組みに詳しくなったひとですね。

 そうです、いま経産部会長代理ですから、雛壇にいることが多いのですが、今日は「経済産業部会 中小企業・小規模事業者政策調査会 合同会議」にて、年末に向けて恒例の作業が始まる「令和3年度税制改正重点要望」をめぐって、中小企業からヒアリングを行っています。
 雛壇には、中小企業の団体などの代表者らがいらっしゃるので、ぼくは雛壇から下がって、お話しを聞いているわけです。
 ただ、事前に内容を把握しているうえに、党本部では国会内と違って自由度が高いので、前からお答えしよう、ただし淡々とお答えしようと思っていた問いに答えておきます。

▼写真に、缶入りのお茶が映っていますね。
 これを見て、飲むなというコメントが、このブログに、たまにやって来ます。
 おそらくは「税金から歳費ももらっている国会議員が、タダで缶のお茶を飲むな」という趣旨かなぁと思います。
 ちなみに、表題のコメントは、原文のままです。

▼ぼくが議員になったばかりの4年3か月ほど前、やはり党本部で開かれた朝の部会に出席していたときのことです。
 今は武漢熱による感染症対策で弁当は出ませんが、当時は、朝8時からの部会には、とっても小さいけれど朝ご飯としてのお弁当が出ていました。 ( 毎日、みごとに同じ弁当でした )
 それに手を付けずに議論に参加していると、隣にいらした閣僚経験者、それまで一度も話したことのないベテラン衆議院議員が「青山さん、お弁当食べてください」と仰います。
 お顔を見ると、「青山さんらしいね、手を付けないなんて」と微笑しながら続けられ、「この弁当やお茶、コーヒーはね、高いお金を議員が自分で事前に払っているんですよ。タダ飯じゃない」と仰いました。

▼ははぁと思って、秘書経験の豊かな、かずみんこと入間川和美・公設第二秘書に後日、聴くと、月に3万円を毎月、「議員会費」として取られているのです。
 年に36万円、けっこうなおカネですね。
 いまは上述のように、弁当はまったく姿を消していますが、おカネは戻ってはきません。
 したがって、缶のお茶も、タダ飲みではなく、この会費から出ています。
 もしもお分かりいただければ、なかなか、うれしいです。






 
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