On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-11-22 09:32:21
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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きのうはどうしても、このブログにエントリーをアップする気になれませんでした (書き加えました)

 一日に最低ひとつのエントリーはアップするという約束を、再び守れなかったことをみなさんにお詫びします。

 書きかけのエントリーを「下書き」として保存しているものは沢山あります。
 きのうも、それをアップする寸前まで行って・・・しかしアップしませんでした。

 ま、下書きを沢山保存して、最後の仕上げをするために置いておくのは、会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) でも同じです。
 新刊の物語、「わたしは灰猫」 ( 扶桑社 ) も、そうだからこそ、完成までに18年4か月も費やした面があります。
 このブログであれ、会員制レポートであれ、そして書籍であれ、日本語を使って世に出すものについては、すべて徹底的に仕上げに努めます。
 たとえば木に彫刻刀を振るい、おおまかに人物像が姿を現したあとにこそ、細部の仕上げに時間を費やす感覚です。

 ただ、きのう、どうしてもエントリーをアップする気になれなかったのは、違う理由です。
 このブログのコメント欄を、ぼくに一種の圧力を掛ける目的で使う、ある特定の動きが続いているからです。
 ぼくは多くの意見を聴きます。当然のことであると同時に、ふつうの基準、ふつうの限界を超えてでも聴きます。
 しかし、決するのは、何があっても、どこまで行っても、ぼく自身です。
 すべての行動は、このぼく自身の判断、考え、決断によって行います。
 これは子どもの頃から今に至るまで、毫 ( ごう ) も変わりません。

 一方で、武漢熱のさなか日本社会で自殺者がどんどん増えていることを、決して見逃すわけにいきません。
 世は連休ですが、連休明けの11月24日火曜に国会で質問に立つこともあり、まったく時間がありません。しかし、連休中に少なくとも3つのエントリーを連続するテーマでアップします。
 みなさんにおかれては、武漢熱の第三波が襲来していても、貴重な三連休にリラックスされることを、こゝろから祈り、願っています。





 
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