On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2020-12-02 02:46:36
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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王毅外相の暴言に抗議する外交部会などの決議が茂木外相に手渡されました



▼きのう12月1日火曜、日が暮れてから、自由民主党の本部で開かれた外交部会・外交調査会・外交戦略小委員会の合同会議です。
 冒頭に、王毅外相の暴言について強く抗議する外交部会などの決議について、衛藤征士郎外交調査会長から発言があり、 ( 1 ) 本日 ( すなわち12月1日 ) 、茂木外相に、衛藤外交調査会長と佐藤正久外交部会長から手交した ( 2 ) 茂木外相は「重く受け止める」と回答されたーとのことでした。
 そして決議を読み上げられました。
 その決議は、新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第62回放送 ( ここです ) にて、紹介したとおりです。いま至急の原稿を書いているので、ここに再掲しませんが、いずれ念のためアップします。

▼会議での衛藤外交調査会長の報告はごく簡潔なものでした。
 そこで、会議終了後に衛藤さんにお聞きすると、茂木外相とは、王毅外相と茂木外相による共同記者会見での問題などについても、きちんと話し合われたとのことです。
 そして衛藤会長によれば、茂木外相は「王毅外相との会談においては、尖閣諸島などをめぐって強く申した」と仰ったそうです。 ( 蛇足ながら、ぼくは現在、外交部会の役員ではないため、茂木外相への決議手交の場に立ち会うことなどはできません )

▼この日の合同会議の主目的は、来年度予算案をめぐっての議論でした。
 ぼくは、いつもの通り、いくつか政府・外務省に問いましたが、それは「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」で正確にお話しします。

 決議の扱いがどうなったか、それを急ぎ、みなさんにお知らせするために、原稿執筆の手を止めて、このエントリーをとりあえずアップします。
 王毅外相の来日がもたらした問題については、決議の手交で終わりでは全くありません。
 そこで、「王毅外相が日本の漁家のかたがたのごく正当な漁撈を、偽装漁船の侵入などと誹謗したために、尖閣諸島をめぐって新しい、より深刻な段階に入っています。政府・外務省だけではなく自由民主党も新しい対応をとるべきです」という趣旨をこの合同会議にて、写真のように発言しました。
 写真は、出席議員のおひとりが、ぼくの知らないあいだにスマホで撮って送ってくれました。





 
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