On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-01-24 11:44:01
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【生中継・日曜版】 憲法九条の改正をめぐって  岸信夫防衛大臣がアメリカのオースティン新国防長官と電話会談で「尖閣防衛」を確認した日に

▼きょうは日曜日ですが、新潟県は長岡市のみなさんに、憲法改正についてお話をします。
 日曜にもかかわらず参加してくださる主権者に、敬意と感謝の念を抱いています。
 もともとは朝に出発して現地へ向かう予定でしたが、緊急事態宣言の再発出となり、残念至極ながらオンラインです。

▼これは、自由民主党の本部から依頼されて、「憲法改正研修会」の一環として遂行する講演です。
 この「憲法改正研修会」とは、憲法改正がいつまでも実現しないことをあらためて省みて、全国各地で党から指名された議員が講演会を開くという試みです。

 ぼく自身は、改憲がまったく進まないほんとうの原因のひとつは「改憲を国会が発議しても、国民投票で敗れるという客観的情勢が、非公開の調査などで確認され続けていること」と、民間専門家の時代から考えていました。
 だから、この試みの講師となることを党から要請されたとき、即座にお受けしました。
 ただ、これも武漢熱が収束しないことで、なかなか本来の計画通りに進んでいません。

▼しかし長岡では、地元選出の泉田裕彦代議士 ( 元新潟県知事 ) の積極的な取り組みで、オンラインではありますが、実現することになりました。
 ぼく自身の正直な本音としては、オンラインでの講演は熱が伝わりにくくて、あまりやりたくないのですが、しかし、中止よりは遥かに良いです。
 長岡に行くのを変更して、きょうは議員会館の青山繁晴事務所に出て、そこから長岡に繋ぎます。
 15時10分から始まり、質疑応答もやります。

 旧長岡藩は、戊辰戦争の最激戦地の現場となりました。
 鳥羽伏見の戦いなどに比べると、知られていない感がありますが、明治維新の成否を実は深い部分で左右した激戦だったと考えています。
 それに新潟県は、日本海側の表層型メタンハイドレートの開発拠点となるべき地です。
 さまざまな意味で、現地、現場に入りたかったですが、オンラインもまた、現場のひとつです。
 奮闘したいと思います。

 講演時間が短いので、九条に徹底的に絞って、われら何をすべきかを、長岡藩を受け継いでおよそ150年のみなさんと一緒に考えます。
 さ、行くぜ !
 これも生中継の日曜版じゃん。





 
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