On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-02-02 04:18:56
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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「いま救国」号、発進しました



▼いちばん新しい、不肖ぼくの新書「いま救国 超経済外交の戦闘力」はきょう2月2日が正式な発刊日です。
 ぼくの分身が誕生日を迎えた感じです。
 どの本も安産はなく、この新書もやはり難産を経て生まれました。

▼小泉政権からの日本の『経済外交』の課題を、そのときどきのリアルタイムで突き、その積み重ねが祖国の苦境を救うことにわずかなりとも繋がる、それを願っている書です。
 また、ぼくは新書を作るとき、必ず、大切な書きおろしを加えます。
 この新書は、後書きに換えて、中国による国土侵蝕の真実を、覚悟を決めて、おそらく初めて克明に明かしています。
 よろしければ、手に取ってみてください。

▼置いてくださる書店があればいいなと、この夜明け前に考えています。
 ネット書店であれば、たとえば、ここであり、ここです。

▼写真は、ふだんどこへ行くときも、国会議事堂に行くときも持って歩く、くたびれたカバンの上に置いてみました。
 民間専門家のひとりとして自在に海外へ行っていた頃、イタリアのミラノの小ぶりなカバン屋さんで、女性の店員さんがぼくが脇に抱えているモバイル・パソコンを見て、「あ、ちょうど合うサイズのカバンがひとつある」と言って、引き出しの中から一個だけ残っていたのを出してくれたのです。
 なぜ引き出しの中に入れちゃってたのかは、謎です。
 もう売れないと思ったのでしょうか。
 店員さんは「これにぴったりの人がいつかお店に来るのを待ってたのよ」となかなか上手なことを仰ってました。ふはは。

 しかし、ほんとに仕事でどこへ行くのも一緒のカバンです。
 この本、「超経済外交の戦闘力」というサブタイトルを付けました。このカバンにこの新書を置くと、ぼくとしては戦闘モードが満ちてくる感覚です。
 きょうも一日、力を尽くして、戦います。





 
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