On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-03-09 05:54:24
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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あなたさまに、あえてお話ししましょう

 本心では、書きたくないエントリーです。
 しかし、おひとりだけのことではなく、この時代においては幾分かの普遍性はある、起きがちのことではないかと考えて、記しておきます。

▼「普通の政治家になって悲しい」と仰ったあなたさまは、「熱量がなくなって、落ち着いてきたから。献金のことを言っているんじゃない」という趣旨を書き込まれました。 ( コメントをそのままコピーはしません。あくまで趣旨です )
 ぼくの活動をどのように解釈されるのも、まったく自由です。

 現実の活動として日々、熱量はこれ以上ないほどに費やしています。熱量を賢く上手にセーブしていたら、愚かにもこれほど疲弊はしないでしょうね。
「落ち着いてきた」と批判なさるというのも、なかなかユニークなお話です。
 なんとか真意を汲もうとしていますよ。主権者のお気持ちは、どんなものでも汲みとりたいですから。

 ただし、です。

 にんげんの気持ちを低下させる、あるいは低下させかねないことを、ごく簡単になさっていませんか。
 人の努力に眼を向けるより、ご自分の感情にだけ眼を向けられてはいないでしょうか。

 ぼくにはいくらでもどうぞ。
 これからも山のように、どうぞ。
 屈しませんから。

 しかし、ぼくのあとに続くひとが出る時代がもしも来れば、「ひとの気持ちをさしたる理由なく押し下げること」、「引っ張らなくてもいい足を引っ張ること」になっていないか、立ち止まって考えていただけませんか。
 チリが降り積もるように、こゝろの深い部分で、意外なほどやる気を無くしていくことが起きないか、心配します。
 誰のために戦っているの分からなくなり、馬鹿らしくなるということも起きないか、懸念します。

 その頃にはぼくはこの世に居ないかも知れません。今朝のようなお話しはできませんから、できれば、今のうちに、ご自分を振り返っていただけませんか。
 あなたさまに、ぼくなりのちいさな、ささやかな努力として、お付き合いを致しました。
 そして、もうここで、ご勘弁を願います。もしもお読みいただけたのなら、こゝろから、ありがとうございました。





 
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