On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-03-17 04:51:57
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
Comments (0)

中国を滅ぼすのは中国である その4

 きのうの2プラス2、つまり日本とアメリカの防衛大臣VS国防長官の2人、外務大臣VS国務長官の2人が、同時に4人で協議する対話は、身びいきを割り引いて何度、考えてみても、画期的な意味を持ちます。

 アメリカ側から2人揃って日本にやって来たこと、アメリカの政権発足からたったの2か月で開かれたこと、そして中国を名指ししたこと。

 アメリカが日本側を呼ぶのではなく日本にやって来たのは、アメリカが中国に向かい合うためには、日本を頼みにするという意味です。
 政権発足からすぐ、というのは、アメリカの対中政策を決めるために日本の意見を聴いてから、という意味です。

 そして中国に対し、正式な日米共同文書において名指しして「深い懸念」を表明することができたのは、習近平国家主席のおかげです。





 
  • 前の記事へ
  • 記事の一覧へ
  • 次の記事へ
  • ページのトップへ

 

コメントは原則非公開です。それをご理解のうえ、投稿してください

名前
タイトル
メールアドレス
コメント
認証入力
画像認証 CAPTCHA Image 画像変更

※入力欄はすべて必須です。
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。

もう一度、コメントがすべて「原則非公開」であることを確認され、投稿ボタンを押してください。

  • ページのトップへ