On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-04-19 16:49:31
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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遊説を終えて帰京する特急の車内から



▼長野県は松本の駅前です。
 このように春の雪山は美しい。
 松本に着いて、演説を開始する直前に撮りました。

 手前に映っているひとは、きょうの選挙遊説のスタッフです。
 参議院の長野選挙区補欠選挙ですね。

 この駅前を皮切りに、地元選出の務台俊介代議士と一緒に午後のすべての時間を遊説して回りました。
 務台さんは、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の創建以来のメンバーです。

「このマスクの生活を終わらせ、元の生活に戻るためにも、現役の内科医であり衆議院議員も二期、務めて政治家でもある小松ゆたか候補を応援しています。感染症の時代に、まさしくすぐ仕事をして欲しい候補です。危機のさなかの選挙が世襲であっていいのでしょうか」と語りました。
 演説の場所で話すだけではなく、車が走っているあいだも全く休むことなく、務台さんと交互にマイクを握り、力の限りを尽くしました。
 かなりたいへんでしたが、応援する以上は、サボりません。

 演説のとき、動画を撮っていらっしゃるかたも見かけました。
 街頭演説は公開情報です。この動画はどこかにアップされているのかも、知れません。

▼遊説指定場所だけではなく、走る車のなかでマイクを握っているといつも、ある知事選を思い出します。
 知事選の候補その人は「車に乗っているあいだぐらい休みたい」と仰って、いわゆるウグイス嬢任せです。
 一緒に乗っていた県議さんが「応援の青山さんが、やっていてくれてるのに。せめて青山さんと交互でマイクを握ってくださいよ」と言うのですが、候補はマイクをとりません。

 ぼくは候補には干渉せず、自分にできることをすべてやり続けました。
「みなさん、お騒がせして申し訳ありません」と住民のかたがたに、こゝろから詫びつつ、マイク越しに語りかけていくと、家から飛び出してきて手を振ってくれるひとがあっちにも、こっちにもいらっしゃいます。
 うるさいなぁと思っているひとも少なくないでしょうが、その反応に嬉しく思い、知事候補の声も主権者はお聴きになりたいだろうにナァと考えました。

 しかし・・・知事候補はそりゃ、毎日ですからね。
 応援組は、1日か2日です。
 その候補の考え方次第ですが、やむを得ないのかも知れません。

▼ぼくは選挙遊説をやると、首の後遺症が必ず出ます。
 5年前、自分の選挙の遊説初日、選挙カーのまさかの事故、その後遺症ですね。
 首のうしろがカァーと熱くなり、強烈に痛みます。熱い赤い感じと、痛みの真っ黒な感じのダブルパンチです。
 さまざまに治療を試みてきましたが、根本的にはまったく治りません。
 ふだんも痛みはありますが、選挙遊説となると、次元が違います。痛みの桁のゼロが、2個か3個か違う感じです。
 首が事故を覚えているのでしょう。そして事故のあとの遊説の、ひとに言えなかった、一緒に遊説に回ってくれた当時の清水麻未・社長秘書 ( 現・三浦麻未公設第一秘書 ) にも言わなかった、激烈な痛みの苦しみを覚えているのでしょう。

 人間の身体は不思議で、おもしろいですね。

▼きょう3箇所目の遊説場所で遊説カーが止まると、すくなくとも眼に見える範囲には、どなたもいません。
 大きなショッピングセンターの前のようなところです。
 3箇所目の場所として、自由民主党本部から知らされ、それを正確にこのブログに書いた場所とは違う場所のようです。
 同行した政策秘書がスタッフに、何か事情があるのか尋ねていたようでしたが、演説する本人としては、その事情を確かめている暇もありません。
 ただ一生懸命に、ショッピングセンターや駐車場の車の中のひとに届くよう祈って、声を枯らすほかありません。

 それでも最後にひとりの地元の男性が近寄ってくださって「ずっと青山さんの発信を追いかけています」と声を掛けてくださいました。

 最後の4箇所目の場所に行くと、何人かの主権者から、「3箇所目の場所で待っていたのに・・・」と聞きました。
 こゝろから、ごめんなさいね。
 ただ、ぼくらにも事情がまったく分からないのです。

 ショックだったのは、神戸からわざわざ、交通費をおそらく何万円も掛けて来てくださった「倫子さん」が、3箇所目だけに間に合って、.そこにぼくらが現れず、お子たちが待っているので泣く泣く帰られたということを、お聴きしたことです。
 この教えてくれたひとも、横須賀から来てくださったのです。
 神戸は横須賀よりさらに、遙かに遠いです。

 倫子さん、くれぐれも、ごめんなさい。
 せめて、サインを、横須賀の女性に託しました。
 倫子さん、今度はきっとお逢いしましょうね。



▼特急が走るうち、こんな美しい山の姿も見えました。
 どんどん列車は走ります。
 夜に東京に着いたら、また仕事です。




 
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