この日時は本エントリーを書き始めた時間です
背後の棚がなぜ急に、ほぼ空になったのか
▼ゆうべアップした「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第145回 ( 放送開始からわずか8か月で150回に近づいていますね。みんなが視てくれるお陰です ) をご覧になったかたのなかで、三浦麻未公設第一秘書とぼくの背後の整理棚が突然、ほぼ空になっていることにギョッとされたひともいると思います。
収録の始めでひとこと、説明しようと考えていて、忘れていました。
違う荷物がやって来ているので、それを収納するために、スペースを空けただけです。
ほかの理由はありません。
今はコワい時代です。
こう明確に書いてもきっと必ず、「いま議員を辞めるつもりなのか」といった想像外の問い合わせが来ると思います。
あらかじめ申しておきます。違います。
▼すでにお話ししたように、ぼくが創業者であり、今は完全に退社している独立総合研究所 ( 独研 ) に3代目社長が就任しました。
それに伴って、社長室に残されていたぼくの書籍などを整理して、議員会館の青山繁晴事務所に送ってきているのです。それを収納するスペースが必要になっています。
ぼくはかつて独研の社長に戻るつもりでした。
しかしそれは、かなり前に「もう戻らない」と宣言しました。
社長をいったん交代した以上は、次の社長に任せるべきだと考えたからです。
その時点で、社長室の整理が行われるべきでしたが、2代目社長はぼくの復帰に期待感が強かったですから、整理はあえてしなかったのかも知れません。そこにぼくは一切、干渉していませんから、分かりません。
いずれにしても3代目社長が整理に踏み切ったことは、復帰がないと宣言したぼくとしては、歓迎します。
▼議員会館の事務所は、政治記者時代によく知っていた当時の議員会館よりはいくらか良くなっていますが、収納スペースが足りないことは変わっていません。たとえばアメリカの上院議員の事務所とは、まるで世界が違います。
これまで議員会館の事務所の棚には、ぼく自身が整理した書類や記録を主として入れていました。それらは、すでに過去の記録ではあります。
保管は必要ですが、すぐに使うものは稀です。
それにデジタルを活用して、呼び出すこともできます。
そこでそれらを一切、棚の最上部に収容して、ガラス戸の内側を空けたのです。
しかし一方で、独研から届いた荷物はまだ全く整理できていません。
と言うか段ボールの開封もできません。時間が無いからです。
そのため、いったん空に見える情況になっています。
▼さぁ、できるだけ丁寧に説明しました。
ぼくのプライバシーという部分も若干、なくはないですが、何よりも議員会館の事務所というのは国民、主権者からお借りしているところですから、ありのままに上記のように説明しました。
それでもなお、「なんで空なんだ!」という問いが来るでしょう。
しかし義務は・・・正確に言えば、定められた義務ではなくぼくが自主的に義務だと考えることは、果たしましたので、繰り返しては説明しなくて済むなら、ありがたいです・・・。