On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-05-08 21:03:56
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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WHOのテドロス事務局長が中国製ワクチンを緊急使用リストに追加したことに、反対します  また中国の大型ロケットが墜ちてくることも糾弾します

▼中国の国有企業シノファームの製造したワクチンを、インドの窮状などを機に、世界に広めようとするものだと考えます。
 フランスのマクロン大統領が明言したように、中国製のワクチンは強い懸念が多すぎます。中国製のワクチンを主に使用した国では、感染者が増えたりすることがある実態も、疫学的に確認されています。

 テドロス事務局長はいったん、中国に抵抗するかのような姿勢も見せましたが、逆戻りです。
 裏で何があったか、想像に難くないですが、想像ではなく、現実の情報を集めるよう努力しています。
 WHOの改革に、日本は積極関与せねばなりません。

▼また明日に、中国の宇宙ロケットの部分が、燃え尽きずに地上に墜ちる見通しです。
 多くのかたが、ニュースでおそらくご存じでしょう。
 中国はこの大型ロケットの打ち上げを大成功として、派手な映像で世界に宣伝したばかりです。
 実際には制御に失敗したという見方で、西側諸国はほぼ一致しています。

 中国はそもそも、宇宙ロケットなどの打ち上げの際に地上への被害を避けるための国際社会の常識を、例によって無視して、宇宙空間に大きすぎるロケットの胴体を上げてしまいます。
 そのために昨年も、落下騒ぎを引き起こし、実際、アフリカの地上の民家に被害が出ました。
 しかし中国はこれをいまだに無視しています。

 どうしてここまで、地球に厄災を振りまくのでしょうか。
 独裁主義のこうした暴走を、ありとあらゆる手段で食い止めねばなりません。
 中国の庶民のひとびとにとっても、母国が厄災の国になるにつれ、世界が生きにくくなるばかりです。





 
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