On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-06-03 06:44:04
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【ひとことだけ書き加えました】  にしこりさん、お逢いしたこともないけど、あなたは、えらい

 朝の仕事は、地上波のニュースを流しながらの仕事です。
 そのニュースで、全仏の錦織圭選手が、苦闘をまたしても制したことを知りました。

 現代のテニス選手としては、小柄な錦織さん。もはや偉人です。
 その錦織さんよりもっと小さい西岡良仁選手、たいしたものです。

 大坂なおみ選手が自宅に戻ったという報道もありましたね。
 おいおい、テニス選手は内閣総理大臣じゃ無いのだから、ここまで報道される義務はありません。
 こういうプレスに大坂さんが苦しんでいることが分かっているだろうに。

 余談ながら、ぼくはスポーツが大好きです。
 理想の生活は、原稿を書いてスポーツをする。このふたつだけのシンプルライフです。
 そんな理想は粉々に吹き飛んでいますが。

 親のスポーツ好きは、なにも言わずとも子に伝わります。
 男の子ふたりのうち、ひとりはごく自然にジュニアのテニス選手になりました。
 ぼくもコートに行き、自分も同じコーチに習い、さらに合宿にも参加して、下手なサーブでたまたま、そのコーチを打ち破って内心でうほほと喜び・・・というわけで、次元が違いすぎますが、いまもテニスへの関心はあります。

 わりと最近、と言っても議員になってしまうまえですから、5年以上は経っていますが、中学生の時代に全日本を制したことのあるテニスプレイヤーに、一度だけ、コートで練習をお願いしたことがあって、そのプレイヤーが何気なく打ち返してきた球の速さに茫然としました。
 あれはテニスなんてもんじゃない、砲弾です。
 その人物は、ぼくの球を褒めてくれましたが、わはは、情けをかけてもらったわけです。

 テニスや卓球をやると、ぼくが下手くそながら自分の本チャンだと思っているアルペンスキー、モータースポーツと違って、とりあえず死ぬことはあんまり無いみたいだなぁ、羨ましいなぁと、ほぼ無意識に思っていますね。
 しかし実際は、あの砲弾球に当たると、打ちどころによってはたいへんでしょうね。

 そのコートという戦場で奮闘する日本の選手に、なぜか、ありがとうございますと申しあげたくなりますね、みなさん。

 こりゃ、ブログの青スポやん。

 さて、国会議事堂へ向かいます。きょうは午前も午後も、経済産業委員会の審議です。
 ぼくも、先にお伝えしたように、6月8日火曜の午前に「ある委員会」で質問に立つ見通しです。決まれば、みなさんに必ず、傍聴を募ります。
 主権者の崇高な権利のひとつです。





 
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