On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-06-23 10:15:02
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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はぁはぁはぁと息を吐いて戻ってくる、灰猫さん  にっこりする咲音

▼物語の「わたしは灰猫」が、第三版の重版となることが決まったそうです。

 もう消えゆく運命が待つだけだと思っていましたから、鬱屈を深めるばかりの不肖ぼくの内心にとっては、マッチ売りの少女がちいさなマッチの明かりを点してくれたような、知らせです。

 版元の扶桑社に感謝し、諦めずに奔走してくれる編集者に感謝し、そして、そして何よりも誰よりも、灰猫と咲音を忘れないで居てくれる読者のみなみなさまに、あらためて敬意と感謝を捧げます。

▼本の重版ということに関連して、このエントリーを大幅に書き直しました。
 大切なことを書き加えたつもりですから、よろしければ、クリックしてご覧ください。

▼「わたしは灰猫」は、もう書店にはほとんど無いようです。
 今回の第三版は、ネット書店で残りわずかとなっていることへの対応だそうです。
 たとえば、アマゾンでは「6月29日に入荷予定。今すぐご注文ください」(ここ)となっていますが、紀伊國屋書店のウエブストアでは「ご注文いただけません」(ここ)というショッキングなひと言が記されているだけとなっていますね。





 
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