2021-06-25 04:15:28
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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窒息しないでください
この頃、ブログでみなさんに「おはようございます」と、声をおかけすることが増えました。
今朝も、申しあげます。
おはようございます、みなさん。
真っさらの、いちにちです。どうかご無事で、そして、いくらかでも気持ちを明るく、命の刻 ( とき ) を楽しまれることを、こゝろの底から願っています。
窒息しないでください。
押し潰されないでください。
日本人が顔を上げて、生きていけるよう、ぼくもおのれの残りの命を捧げて、戦いますから。
――――――――――――――――――
▼そのぼくの根っこはあくまでも、ひとりの物書きです。
国会議員を務めていても、あるいは5年まえまでのようにシンクタンクの社長を務めていても、もの書きとしての歩みはいささかも変わりません。
その歩みのなかには、新潮社と約束して、まだ完成しないノンフィクションの原稿もあります。
しかしどれほど遅れていても、良心的な新潮社の編集者と約束したのですから、必ず、完成させます。
この本のタイトルを、「窒息しないでください」に変えることも考えています。
本のタイトルとしての力を付けるために、あえて「窒息するな」という強い言葉にするかも知れません。
それぐらい、現状の日本社会は、みんなを窒息させる、押し潰す空気が満ちています。
しかもその空気は、日本社会みずからが作り出した、生み出したものです。
これを中央突破せねばなりません。
▼10か月前に始めた動画もあります。目的は同じです。窒息する空気の中央突破です。
これも、どうにかこうにか、続けていきます。
ゆうべは、174本目をアップしました。
ゆうべの1本のテーマは何か。
先日、首相を主語にして「9月の衆院解散・総選挙を決断した」という新聞報道がどっと出ました。
日経新聞や読売新聞などは、一面トップでした。
もちろん菅総理が直接、公に語られたのではありません。
一方で、ぼくが背景を調べた限りでは、「総理自身が決断した」というリークが、政権内部から積極的に行われました。
ぼくは、政権与党の国会議員のひとりとして、これに真正面から反対します。
ここで述べています。
▼さて、みなさんもぼくも一日が始まっていきますね。
今日、日程の途中で何とか時間をつくって、前述の動画「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の新しい放送も収録するつもりです。
さまざまな仕事をしつつも、皇位継承まんがの『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』と、物語の『わたしは灰猫』を読んでくれる人が、おひとりでも増えることを願っています。
前者のまんがは、読むひとが増えるかどうかが、日本の運命を左右する側面があると、ほんとうに本気で、考えています。
発刊から今日でまだ1週間ですが、早くもじりじりと読むひとが減り始めています。
とても心配しています。
後者の物語文学は、みなさんの窒息感、圧迫感への、ぼくなりの答えのひとつなのです。
どんな手段でも、ゆっくり読んでいただければと、この雨の季節にこそ、願っています。
▼写真は、山形県のかたがたが工夫してつくられた「レーズン入りサラミ」です。
山形2区選出の若手ホープ、鈴木憲和代議士が、思いがけず、くださいました。
朝からサラミ、と思われますか ?
これが日本の朝ご飯にも合うような、柔らかい味なのです。
ぼくはアメリカがつくった濃い味、そしてかなりラフな味でもあるサラミとかビーフジャーキーも好きなのですが、この日本オリジナルのサラミに、ちょっとびっくりしたのです。
ここにも、喪われない日本があります。