2021-06-28 04:48:39
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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この期に及んでの親中派
▼「中国共産党の創立100周年」と称して中国が「何もかも正しい」と強弁する大キャンペーンを張るなか、日本の「三権の長」とされる衆院議長まで務めた河野洋平・元官房長官が中国へ祝電を送りました。
また、日曜朝の「報道」番組で司会を務める元 ? 俳優が、リンゴ日報を廃刊させた中国共産党の弾圧について「中国だから起きたことではない。どこの国でも起こりうる」と発言しましたね。
これが日本の現実のひとつです。
ウイグル人、チベット人、南モンゴル人という異民族に対してジェノサイドも含めた暴虐をおこない、香港市民に大弾圧をはたらき、台湾を圧迫し、日本の沖縄県石垣市の海へ武装船で日常的に侵犯し、自分たちの海と島だと主張し、さらには武漢熱によって日本と世界を塗炭 ( とたん ) の苦しみに突き落とし・・・共産党支配下の中国にこれだけの行状があってなお、親中派であることを恥じず、隠そうともしません。
▼河野洋平氏は、いわゆる慰安婦をめぐる官房長官談話について『日本軍による強制連行はあった』という趣旨の、談話そのものにはない虚偽を、記者会見で独断で付け加え、韓国による嘘に満ちた反日宣伝の負のエネルギー源となりました。
日本社会の親中派は親韓派を兼ねていることを身をもって証明している政治家です。
しかも「自民党総裁」も務めた政治家です。
この河野さんが外務大臣のとき、日本の首都から全土の都市までを標的にした核ミサイルを、中国が天安門広場の軍事パレードに登場させたとき、「中国の新しい活力を感じる」という祝電を、日本国外務大臣の公電として送りました。
当時、不肖ぼくは共同通信政治部の記者で外務省担当でしたから、「このような電報を、日本国民の税金を使う公電で打つのは許されない」と外務省と大臣に抗議しました。しかし、主要メディアがすべて記者を送り込んでいる「霞クラブ」 ( 外務省担当の記者会 ) の中で、唯ひとりでした。
また、上述のテレビ番組は、日曜朝の報道番組としては屈指の高視聴率を維持しているのです。
▼しかし、みなさん、できれば一緒にちょっと立ち止まって、考えましょう。
日本の現実とはほんとうは、おかしな政治家がいること、不可思議な発言をする俳優がいること、それらよりも、そのような政治家が史上最長の長きにわたって三権の長の座に座り、そのような司会の番組が広範な支持を得ていることこそが、深い問題です。
そして、この地味ブログには、来る日も来る日も、絶望を語るコメントがみなさんからやって来ます。
では、ぼくも今、絶望を語っているのでしょうか。
ぼくが前述の若い記者時代から中国に対して厳しい姿勢を明らかにしていた当時、何を考えていたか。
『中国はどんどん力を増し、日本を経済力や軍事力で上回り、それを見て日本では親中派ばかりが増殖し、ぼくのように中国に厳しく対峙する姿勢をとる日本人は少数の存在に陥って、ぼくは激しい圧迫を受けるだろう』
そのように、ごく冷静に予測していました。
その通り、中国は日本のGDPを抜いて世界2位となり、軍事力はアメリカを上回る近未来すらあるのではないかと声高に語られています。
そしてぼくに対する中傷誹謗は、そのあくどさを増すばかりです。
中国共産党の最終目的のひとつは、日本の天皇陛下のご存在を無きものにすることですから、発刊されたばかりの皇位継承まんがの『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』に対しても悪質な嫌がらせ、理由なく貶 ( おとし ) める行為が平然と行われています。
▼だが一方で、ぼく自身が予測したような、やられっ放しには、全くなっていません。
かつて安倍さんが「青山さんのような対中強硬派が、そんなに沢山の議員を集めるようになったんだね」という趣旨のことを仰いました。 ( 言葉の通りではありません )
ぼくは「総理、違いますよ。対中強硬派ではありません。対中・最・強硬派です」と申しました。
不肖ながら今、代表を務める「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 / JDI ) を山田宏参議院議員、鬼木誠衆議院議員、長尾敬衆議院議員、高木啓衆議院議員ら少数の同志とともに創建するとき、胸のうちでは『総勢30人まで行くのは難しいかな』と考え、少数の議員集団にとどまることを、ごく自然に覚悟していました。
しかし実際には、何も勧誘活動をしないにもかかわらず、衆参の現職議員67人を擁し、大集団となりました。
オールドメディアにおいてぼくは、発言をすべて封じられるどころか、国会で質問しても質問していないことにされ、存在しない国会議員、現存しない日本人にされています。わはは。
この見えざる圧迫は、どんどん強まるばかりです。
その意味では、30年以上も前に予想した懸念は、当たっています。
それでも、ずいぶんと、マシなのです。
すべて物事は、淡々と考えるのがいちばんです。
先日、東京オリンピックの代表選手を決める100メートル競走をおおくのひとが視て、わずか10秒前後、リンゴをひと囓(かじ)りのあいだのレースでも、身体を硬くしたら負ける、そのにんげんらしい現実をあらためて知りましたよね。
首を硬くしたら、背筋が毅然と伸びるのではありませぬ。
首に余計な力を入れたら、実は俯い ( うつむい ) て、絶望につながるのです。
マシ。
このたった二文字に、充分な救いがあります。
アジアと世界のために、中国共産党の暴政に対峙せねばならない日本、その現状はぼくの予想よりマシです。
したがって、今朝もマシな朝です。
ぼくらの祖国、いまだ敗れざる。
敗戦は76年まえの一度きりで充分だ。
このあと、この期に及んでの親中派、まるで無意識下で常に反日へ動くような人々、また、ご自身の負のエネルギーと保身に突き動かされるかたがた、これらの大群から、もろもろの圧迫はさらに、必ず、強まります。
どうぞ、いくらでも圧迫を、どうぞ。
みなの知らない奸計も続いていますね。どうぞ。
最期は、天にすべてを委 ( ゆだ ) ねています。
深く、淡く、生きる。
また、日曜朝の「報道」番組で司会を務める元 ? 俳優が、リンゴ日報を廃刊させた中国共産党の弾圧について「中国だから起きたことではない。どこの国でも起こりうる」と発言しましたね。
これが日本の現実のひとつです。
ウイグル人、チベット人、南モンゴル人という異民族に対してジェノサイドも含めた暴虐をおこない、香港市民に大弾圧をはたらき、台湾を圧迫し、日本の沖縄県石垣市の海へ武装船で日常的に侵犯し、自分たちの海と島だと主張し、さらには武漢熱によって日本と世界を塗炭 ( とたん ) の苦しみに突き落とし・・・共産党支配下の中国にこれだけの行状があってなお、親中派であることを恥じず、隠そうともしません。
▼河野洋平氏は、いわゆる慰安婦をめぐる官房長官談話について『日本軍による強制連行はあった』という趣旨の、談話そのものにはない虚偽を、記者会見で独断で付け加え、韓国による嘘に満ちた反日宣伝の負のエネルギー源となりました。
日本社会の親中派は親韓派を兼ねていることを身をもって証明している政治家です。
しかも「自民党総裁」も務めた政治家です。
この河野さんが外務大臣のとき、日本の首都から全土の都市までを標的にした核ミサイルを、中国が天安門広場の軍事パレードに登場させたとき、「中国の新しい活力を感じる」という祝電を、日本国外務大臣の公電として送りました。
当時、不肖ぼくは共同通信政治部の記者で外務省担当でしたから、「このような電報を、日本国民の税金を使う公電で打つのは許されない」と外務省と大臣に抗議しました。しかし、主要メディアがすべて記者を送り込んでいる「霞クラブ」 ( 外務省担当の記者会 ) の中で、唯ひとりでした。
また、上述のテレビ番組は、日曜朝の報道番組としては屈指の高視聴率を維持しているのです。
▼しかし、みなさん、できれば一緒にちょっと立ち止まって、考えましょう。
日本の現実とはほんとうは、おかしな政治家がいること、不可思議な発言をする俳優がいること、それらよりも、そのような政治家が史上最長の長きにわたって三権の長の座に座り、そのような司会の番組が広範な支持を得ていることこそが、深い問題です。
そして、この地味ブログには、来る日も来る日も、絶望を語るコメントがみなさんからやって来ます。
では、ぼくも今、絶望を語っているのでしょうか。
ぼくが前述の若い記者時代から中国に対して厳しい姿勢を明らかにしていた当時、何を考えていたか。
『中国はどんどん力を増し、日本を経済力や軍事力で上回り、それを見て日本では親中派ばかりが増殖し、ぼくのように中国に厳しく対峙する姿勢をとる日本人は少数の存在に陥って、ぼくは激しい圧迫を受けるだろう』
そのように、ごく冷静に予測していました。
その通り、中国は日本のGDPを抜いて世界2位となり、軍事力はアメリカを上回る近未来すらあるのではないかと声高に語られています。
そしてぼくに対する中傷誹謗は、そのあくどさを増すばかりです。
中国共産党の最終目的のひとつは、日本の天皇陛下のご存在を無きものにすることですから、発刊されたばかりの皇位継承まんがの『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇 ( すめらぎ ) 』に対しても悪質な嫌がらせ、理由なく貶 ( おとし ) める行為が平然と行われています。
▼だが一方で、ぼく自身が予測したような、やられっ放しには、全くなっていません。
かつて安倍さんが「青山さんのような対中強硬派が、そんなに沢山の議員を集めるようになったんだね」という趣旨のことを仰いました。 ( 言葉の通りではありません )
ぼくは「総理、違いますよ。対中強硬派ではありません。対中・最・強硬派です」と申しました。
不肖ながら今、代表を務める「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 / JDI ) を山田宏参議院議員、鬼木誠衆議院議員、長尾敬衆議院議員、高木啓衆議院議員ら少数の同志とともに創建するとき、胸のうちでは『総勢30人まで行くのは難しいかな』と考え、少数の議員集団にとどまることを、ごく自然に覚悟していました。
しかし実際には、何も勧誘活動をしないにもかかわらず、衆参の現職議員67人を擁し、大集団となりました。
オールドメディアにおいてぼくは、発言をすべて封じられるどころか、国会で質問しても質問していないことにされ、存在しない国会議員、現存しない日本人にされています。わはは。
この見えざる圧迫は、どんどん強まるばかりです。
その意味では、30年以上も前に予想した懸念は、当たっています。
それでも、ずいぶんと、マシなのです。
すべて物事は、淡々と考えるのがいちばんです。
先日、東京オリンピックの代表選手を決める100メートル競走をおおくのひとが視て、わずか10秒前後、リンゴをひと囓(かじ)りのあいだのレースでも、身体を硬くしたら負ける、そのにんげんらしい現実をあらためて知りましたよね。
首を硬くしたら、背筋が毅然と伸びるのではありませぬ。
首に余計な力を入れたら、実は俯い ( うつむい ) て、絶望につながるのです。
マシ。
このたった二文字に、充分な救いがあります。
アジアと世界のために、中国共産党の暴政に対峙せねばならない日本、その現状はぼくの予想よりマシです。
したがって、今朝もマシな朝です。
ぼくらの祖国、いまだ敗れざる。
敗戦は76年まえの一度きりで充分だ。
このあと、この期に及んでの親中派、まるで無意識下で常に反日へ動くような人々、また、ご自身の負のエネルギーと保身に突き動かされるかたがた、これらの大群から、もろもろの圧迫はさらに、必ず、強まります。
どうぞ、いくらでも圧迫を、どうぞ。
みなの知らない奸計も続いていますね。どうぞ。
最期は、天にすべてを委 ( ゆだ ) ねています。
深く、淡く、生きる。