On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-07-01 07:40:43
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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そういえばきのう、二階幹事長と遭遇しました



▼きのう6月30日水曜は、まず外交部会と外交調査会の合同会議からでした。
 テーマは、東京オリンピック・パラリンピックの水際対策は一体どうなっているのか ! という怒りの問いと、海外の同胞のワクチン接種。
 両方とも、たいせつなテーマですが、ぼくが行った時点では、国会議員ゼロ。
 一番乗りは、議員になってから満5年、不肖ぼくなりに勝手にずっと続けてきたことだけど、きょうは『主宰者の佐藤正久・外交部会長のほかは、どなたも来なくても、しょうがないなぁ』と考えていました。
 国会が閉会中であることに加えて、総選挙がいずれにせよ、迫っているからです。選挙区の地元に帰っている議員が大半でしょう。

▼そして開始時間が迫り、佐藤部会長がお見えになり、「今日は誰も来ないかも」と仰り、ぼくに感謝を仰いました。内心、たいへん恐縮しました。
 写真はそのときの様子です。
 ぼくと佐藤外交部会長以外は全員、行政官 ( 官僚 ) です。

▼ところが、開始時間の直前、どっと沢山の議員が来られました !
 それも衆議院議員が多いのです。
 秋の総選挙で自由民主党は衆議院の議席を大量に失うという予測もあるなかで、これは立派だと、客観的に考えます。



▼写真に映っているのは、参加された議員のうち、ごく一部です。そして写真の全員が衆議院議員です。
 左から、深澤陽一代議士、柴山昌彦代議士、後ろ姿の中谷元 ( げん ) 代議士、高村正大代議士です。
 柴山さん以外はみなさん、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) のメンバーですね。
 そして雛壇 ( ひなだん ) は、衛藤征士郎・外交調査会長と、佐藤正久・外交部会長です。

▼ここから公務が始まって、夕刻、自由民主党本部の幹事長室へ行きました。
 ずいぶん長時間、党幹部と議論をしました。

 幹事長室というのは、幹事長の二階俊博衆議院議員だけが詰めていらっしゃるのではなく、幹事長室に属するかなりの役員が常に詰めておられます。
 そのうちのおひとりと議論をして、議員会館の青山繁晴事務所へ戻ろうとするときに、外から戻ってこられた二階さんと遭遇しました。
 幹事長はお忙しそうでした。ひとことだけ、ご挨拶して、ぼくは幹事長室を辞去しました。

 遭遇は、ちと大袈裟だけど、なぜこう申すのか。
 それはこの日の夕方にどんな新しい動画がアップされるのかを、当たり前ながら知っていたからです。
 最後の方で、二階幹事長との、ある『正面からの競い合い』を宣言しているのであります。

 よろしければ、ここを視てください。
 ありのまま過ぎることを申せば、ぼくが視ても面白かったです。





 
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