2021-08-23 05:55:48
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【最後の※のところに書き加えました】【推敲しました】 共産党が日本の歴史上初めて支える政治、それがゆうべ具体的に姿を現しました
▼横浜市長選挙の結果は、きのうの日曜日、8月22日の夜のうちに出ていました。
そして、このブログに寄せられるみなさんのコメントから、結果への関心の強さも良く伝わってきました。
したがって、ゆうべのうちに、このブログを記しておきたかったのですが、電話とメールに忙殺されて、気がつけばきょう月曜の未明になってしまっていました。
▼菅総理が「全面支援」と明言された小此木候補の惨敗は、投票の2日まえの20日金曜の段階で、はっきりと分かりました。
敗北だけでなく大敗であることも含めて、分かっていました。
山中候補と小此木候補の得票率の差を、パーセンテージで表すとおよそ12%、山中候補と林候補の差はおよそ20%と分析していました。
しかし、投票行動への影響を最小限にするために、水面下情報として扱い、「秘」を守ってくださる約束が予め成立しているかたがたに限定してお伝えしました。
無条件の公開情報であるこのブログでは一切、触れませんでした。
結果は、ほぼ的中しました。
これをなぜ今、ブログという公開情報に記したかというと、得票の数字まで予測が的中したということは、選挙の結果を左右する『力』についての分析も間違いなかったということであり、「その隠された力とはいったい何だったか」について、日本の主権者に広く知っていただきたいからです。
▼何が選挙を左右したか。
どんな力が、この結果を生んだか。
まず菅総理への批判だったことは、総理の長年にわたる地元、横浜の選挙であること、菅総理が「全面支援」を公言された小此木候補の大敗であること、このふたつから明らかです。
また武漢熱対策への批判だったことは、横浜市民が「一部のテレビ番組に出演されていても政治的には無名の候補であっても、地元の医学部で教授を務めてきた臨床統計学の専門家を選んだ」ことから、色濃く、伺えます。
選挙は本来、知名度が決定的に左右しますから、それを乗り越えたのはたいへんなことです。
横浜においては、小此木さんのお名前は、父子二代にわたって知れ渡っています。それに対して、山中さんの知名度は、すくなくとも選挙が始まるまでは、小此木さんよりも上だったとは到底、言えません。
それを覆す選挙となった意味は大きいです。
これまでの武漢熱対策が、有権者にとってどれほど受け容れがたいものであるか、その証左です。
▼しかし、決して表は出ない、そして重要な要因であったのは、共産党の動きです。
オールドメディアなどは「共産党は自主支援だった」と主権者に伝えました。
山中候補を「推薦」はせず、立憲民主党や山中候補とは合意も成立しておらず、あくまでも共産党の自主的な支援に留めているという意味です。
これは実態とは大きく異なります。
この横浜市長選挙は、共産党と、そして本来は共産党とは水と油のはずの連合が共に、山中候補を支えたという意味で、非常に重大な意味を持っています。
そして、力の中心は共産党のきめ細かな、徹底的な、組織力のある動きでした。連合よりも、圧倒的に共産党です。
横浜市政は、今後すくなくとも4年間は、共産党が重要な影響力を持つ市政になるでしょう。
これは、間近に迫る次期総選挙と、恐ろしいほどそっくりです。
不肖ぼくが8月11日に、この動画で明言した国政の重大事態の、いわば予告編がこの横浜です。
もしも現状のまま総選挙に突入すると、自由民主党が議席を減らすだけではなく野党に政権が移る可能性 ( あくまで可能性、されど生起可能な事態 ) があり、その場合は、新政権は決して衆議院を解散せず、4年間その政権が続くでしょう。
来年夏の参院選で仮に自由民主党が勝っても、衆院選が行われないならば、政権は変わりません。
現在の野党は、民主党政権の野田総理 ( 当時 ) がかつて安倍さんらの攻勢に負けて衆院を解散したために、再登板後の安倍総理 ( 当時 ) に超長期政権を許したことを、忘れていません。
枝野さんも安住さんも蓮舫さんも、そして志位さんも、誰も忘れていません。
だから、その政権は4年続きます。
そして、政権交代が起きるような選挙結果が起きる場合は、裏で必ず、共産党の支援が絶大な効果を発揮したときです。
それは現在の自公政権が、衆議院小選挙区での公明党・創価学会の支援効果で成り立っているのと、これもそっくりです。
すなわち、この秋から4年間、固定の政権として、共産党が支える政権が続く可能性があります。
その4年間で、皇位継承の父系一系による安定は打ち壊されるでしょう。日本共産党は、現在どのように仰っていても、天皇陛下のご存在を否定することが根源である政党です。
共産党が閣僚を出さなくても、閣外協力も標榜しなくても、それは関係ありません。
問題は『裏』です。裏の力です。
▼日本国には昨夜、野党からみた『横浜モデル』が成立したのです。
自由民主党は、この現実を真っ直ぐに見なければなりません。
2か月前の6月24日にこの動画ですでに主張したように、総選挙の前に、自由民主党の総裁選を堂々とおこなって政権党のあり方をまず、謙虚に、かつ力強く生き生きと問わねばなりません。
ちなみに不肖ぼくは昨日の日曜日、仕事のスキマ時間を狙って、非常に厳しいトレーニングを致しました。
金曜に、今の事態を正確に予測しましたから、もう一度、おのれの心身のタフネスを確かめ、あらためて鍛えるためです。
すべての自由民主党議員に、覚悟が必要です。
国会議員だけではなく、すべての地方議員のかたがたも同じです。
そして、議員会館の青山繁晴事務所を通じて自由民主党の党員になられたかたがたにも、強烈な危機感を共有することを、呼びかけたいと考えます。
※ ぼくの議員としての公式事務所を通じて自由民主党の党員になっていただくには、下掲のメールアドレスへお問い合わせください。
詳しいことを急ぎ知りたいというというかたは、このブログのホーム画面 ( ここ )をご覧頂けますか ?
「どうしても口頭で相談したい」というかたは、議員会館の事務所にお電話ください。ただし、ぼくは政治献金を一切、受け取らないこともあって他の議員と違い私設秘書がひとりも居ません。公設秘書の3人だけで、すべての公務を回していますから、電話が集中すると大変なことになるという実情は、どうぞあらかじめご理解ください。
また今回の総裁選には、いま党員になられた場合、投票権は間に合いません。
一方で、不肖ぼくの党内での発言権は、たとえば総裁選のあり方をめぐっても、青山繁晴事務所を通じて党員となられたかたの数が多ければ多いほど必ず、増します。
【党員になっていただくことに関するメールの送付先】 aoyama.shigeharu.info@gmail.com
そして、このブログに寄せられるみなさんのコメントから、結果への関心の強さも良く伝わってきました。
したがって、ゆうべのうちに、このブログを記しておきたかったのですが、電話とメールに忙殺されて、気がつけばきょう月曜の未明になってしまっていました。
▼菅総理が「全面支援」と明言された小此木候補の惨敗は、投票の2日まえの20日金曜の段階で、はっきりと分かりました。
敗北だけでなく大敗であることも含めて、分かっていました。
山中候補と小此木候補の得票率の差を、パーセンテージで表すとおよそ12%、山中候補と林候補の差はおよそ20%と分析していました。
しかし、投票行動への影響を最小限にするために、水面下情報として扱い、「秘」を守ってくださる約束が予め成立しているかたがたに限定してお伝えしました。
無条件の公開情報であるこのブログでは一切、触れませんでした。
結果は、ほぼ的中しました。
これをなぜ今、ブログという公開情報に記したかというと、得票の数字まで予測が的中したということは、選挙の結果を左右する『力』についての分析も間違いなかったということであり、「その隠された力とはいったい何だったか」について、日本の主権者に広く知っていただきたいからです。
▼何が選挙を左右したか。
どんな力が、この結果を生んだか。
まず菅総理への批判だったことは、総理の長年にわたる地元、横浜の選挙であること、菅総理が「全面支援」を公言された小此木候補の大敗であること、このふたつから明らかです。
また武漢熱対策への批判だったことは、横浜市民が「一部のテレビ番組に出演されていても政治的には無名の候補であっても、地元の医学部で教授を務めてきた臨床統計学の専門家を選んだ」ことから、色濃く、伺えます。
選挙は本来、知名度が決定的に左右しますから、それを乗り越えたのはたいへんなことです。
横浜においては、小此木さんのお名前は、父子二代にわたって知れ渡っています。それに対して、山中さんの知名度は、すくなくとも選挙が始まるまでは、小此木さんよりも上だったとは到底、言えません。
それを覆す選挙となった意味は大きいです。
これまでの武漢熱対策が、有権者にとってどれほど受け容れがたいものであるか、その証左です。
▼しかし、決して表は出ない、そして重要な要因であったのは、共産党の動きです。
オールドメディアなどは「共産党は自主支援だった」と主権者に伝えました。
山中候補を「推薦」はせず、立憲民主党や山中候補とは合意も成立しておらず、あくまでも共産党の自主的な支援に留めているという意味です。
これは実態とは大きく異なります。
この横浜市長選挙は、共産党と、そして本来は共産党とは水と油のはずの連合が共に、山中候補を支えたという意味で、非常に重大な意味を持っています。
そして、力の中心は共産党のきめ細かな、徹底的な、組織力のある動きでした。連合よりも、圧倒的に共産党です。
横浜市政は、今後すくなくとも4年間は、共産党が重要な影響力を持つ市政になるでしょう。
これは、間近に迫る次期総選挙と、恐ろしいほどそっくりです。
不肖ぼくが8月11日に、この動画で明言した国政の重大事態の、いわば予告編がこの横浜です。
もしも現状のまま総選挙に突入すると、自由民主党が議席を減らすだけではなく野党に政権が移る可能性 ( あくまで可能性、されど生起可能な事態 ) があり、その場合は、新政権は決して衆議院を解散せず、4年間その政権が続くでしょう。
来年夏の参院選で仮に自由民主党が勝っても、衆院選が行われないならば、政権は変わりません。
現在の野党は、民主党政権の野田総理 ( 当時 ) がかつて安倍さんらの攻勢に負けて衆院を解散したために、再登板後の安倍総理 ( 当時 ) に超長期政権を許したことを、忘れていません。
枝野さんも安住さんも蓮舫さんも、そして志位さんも、誰も忘れていません。
だから、その政権は4年続きます。
そして、政権交代が起きるような選挙結果が起きる場合は、裏で必ず、共産党の支援が絶大な効果を発揮したときです。
それは現在の自公政権が、衆議院小選挙区での公明党・創価学会の支援効果で成り立っているのと、これもそっくりです。
すなわち、この秋から4年間、固定の政権として、共産党が支える政権が続く可能性があります。
その4年間で、皇位継承の父系一系による安定は打ち壊されるでしょう。日本共産党は、現在どのように仰っていても、天皇陛下のご存在を否定することが根源である政党です。
共産党が閣僚を出さなくても、閣外協力も標榜しなくても、それは関係ありません。
問題は『裏』です。裏の力です。
▼日本国には昨夜、野党からみた『横浜モデル』が成立したのです。
自由民主党は、この現実を真っ直ぐに見なければなりません。
2か月前の6月24日にこの動画ですでに主張したように、総選挙の前に、自由民主党の総裁選を堂々とおこなって政権党のあり方をまず、謙虚に、かつ力強く生き生きと問わねばなりません。
ちなみに不肖ぼくは昨日の日曜日、仕事のスキマ時間を狙って、非常に厳しいトレーニングを致しました。
金曜に、今の事態を正確に予測しましたから、もう一度、おのれの心身のタフネスを確かめ、あらためて鍛えるためです。
すべての自由民主党議員に、覚悟が必要です。
国会議員だけではなく、すべての地方議員のかたがたも同じです。
そして、議員会館の青山繁晴事務所を通じて自由民主党の党員になられたかたがたにも、強烈な危機感を共有することを、呼びかけたいと考えます。
※ ぼくの議員としての公式事務所を通じて自由民主党の党員になっていただくには、下掲のメールアドレスへお問い合わせください。
詳しいことを急ぎ知りたいというというかたは、このブログのホーム画面 ( ここ )をご覧頂けますか ?
「どうしても口頭で相談したい」というかたは、議員会館の事務所にお電話ください。ただし、ぼくは政治献金を一切、受け取らないこともあって他の議員と違い私設秘書がひとりも居ません。公設秘書の3人だけで、すべての公務を回していますから、電話が集中すると大変なことになるという実情は、どうぞあらかじめご理解ください。
また今回の総裁選には、いま党員になられた場合、投票権は間に合いません。
一方で、不肖ぼくの党内での発言権は、たとえば総裁選のあり方をめぐっても、青山繁晴事務所を通じて党員となられたかたの数が多ければ多いほど必ず、増します。
【党員になっていただくことに関するメールの送付先】 aoyama.shigeharu.info@gmail.com