On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-08-31 05:40:44
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【書き足しました】  「二階幹事長交代へ」と一斉に報道

▼みなさんがおそらくすでにご承知の通りです。
 菅総理が、政局について積極姿勢に転じられたのは事実です。
 出馬表明をなさっていた下村政調会長に「政調会長辞任か、出馬を断念するか」と迫られ、二階幹事長にも総裁として自由民主党役員の刷新を提示された。

▼自由民主党議員としてのぼく自身は、総裁選を含めてまつりごと ( 政 ) はすべて、一切、国益と国民益のためだけにおこなわれるべきであること、自由民主党の総裁選はこれまでと同じあり方であってはならないこと、この二点に徹する、それに何も変わりがありません。

▼坂本龍馬さんは、暗殺される半年まえに、お姉さんに手紙を書き、「人間と云ものは世の中のかきがら(牡蠣殻)の中にすんでおるものであるわい」と記しました。
 人間はまるで牡蠣の殻の中に棲んでいるようなものだなぁ、という感慨ですね。
(※ 原文のカタカナ2か所を、読み易いようにひらがなにしました。龍馬さん、みなさん、お許しあれ。また、「云ふ」ではなく「云」となっているのは、原文のままです)

 総裁選をはじめ政局は、内向きの争いにとどまってはなりません。






 
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