On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-09-01 00:25:02
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【書き加えました】  菅総理が、ご自分だけにしかないカードの解散権を使って、自由民主党の総裁選を先送りにしようするという挙は、あり得ます。しかし・・・

・・・今日、いや、もう昨日になりましたね、8月31日火曜の早朝に秘かに会った、冷静にして熱い重要人物と、「総裁選はまだまだ二転三転どころか四転五転する」という認識で一致しました。

 すなわち菅総理が、あえて申しましょう、野望、それを実行できるかどうかは分かりません。

 分かりませんが、ぼく自身はずっと反対しています。
「先に総選挙ではなく、先に自由民主党の総裁選挙をやるべきだ」と主張し続けています。
 2か月以上前の6月24日に、今夜に噴き出てきたこの事態を予測して、「9月解散、反対 ! 」というサムネイルを付けた動画をアップしました。これです。
 今まさしく、菅総理は、下村政調会長の出馬封じ、二階幹事長の交代という、あくまでもご自分の権力維持のための動きを重ねながら、9月解散に出ようとされています。
 もしも総理の狙い通りに9月半ばにも解散、10月に総選挙となれば、本来は9月中に終わるはずだった総裁選は、延期になります。
 もう一度、明言します。これに反対します。

 これからは、きょう9月1日水曜の早朝からは、ぼくの反対だけではなく、党内からどっと反対論が出てくるでしょう。
「政権交代まで起きてしまう可能性のある状態でなぜ、解散・総選挙に突っ込むのか」というリアルな反対、
「党が正式に決めた総裁選の日程を、党の総裁が覆していいのか」という筋論の反対、いずれも出てきます。

 不肖ぼくがこの総裁選への考えを定めたのは、ちょうど1年まえの昨年・令和2年の9月です。菅内閣の組閣の直後です。
 おのれの普段着のままの信念から、そう考え、また、おのれなりの予測、今のような日々がきっとくるだろうと予期したことからも、そう考えたのでした。
 その年の内に、この考え、覚悟、決意を、信頼する人物に伝えました。
 このエントリーにすでに記したとおりですが、いずれ時機が来れば、より踏み込んで記します。

 権力のための挙を、自由民主党の内部にいて間近に見るにつけ、おのれのすべての行動、考えは、ただ祖国と主権者のためであることを、むしろ強く、静かに、魂のなかで確かめています。






 
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