2021-09-03 04:12:40
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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内閣総理大臣という立場は、むしろ急転の判断変更があり得る立場です 菅義偉総理も例外ではないと考えます
▼きょう9月3日金曜から、総裁選がこれまでとは違う転回をみせることもあり得ます。
焦点は、午後1時半に予定されている、臨時総務会です。
菅総理は、週明けの6日月曜に自由民主党の役員人事を行うために、ここで「菅総裁への一任」を取りつけることが不可欠です。
ところが総務会で異論を述べようと準備する動きもあります。
ぼく自身は、このエントリーですでに述べたように、総務会に参加資格がありません。
したがって、実際に異論が出るのか、出てもどの程度なのか、分かりません。しかし、もしも異論が強いと、総務会は全員一致が原則なので、一任とはならない可能性があります。
▼これは、表の、波乱要因です。
もうひとつ、裏の、波乱要因も秘かに出ているのです。
それは菅総理の再選基盤の揺らぎです。これについては具体的に申せません。
▼この表と裏の要因が、もしも深まると、急転の撤退もあり得ると考えます。
菅総理は、現在までのところ、むしろ強い再選意欲をお持ちだと実感しています。打たれ強い、意思の力をお持ちです。
ただ、内閣総理大臣は、そのすべての判断、決断があまりにも重い。
その重さが、急転の判断変更をもたらすことがあるのを、政治記者の時代から何度も体験してきました。
歴代の総理のなかには、個人的に、身近にさまざまに話し合った総理が、複数、いらっしゃいました。そのいずれも急転、みずから身を引かれて、総理の任を終えられました。
ぼくは今、自由民主党議員としての現場から、日本のまつりごと ( 政 ) を変えるために、四苦八苦を重ねています。
別の言い方をすれば、日本の本来の国家理念へ戻すために、悪戦苦闘の日々を送っています。
一方で、知っています。政治とは古くから、そして日本に限らず世界のどこでも、「繰り返す」という特質を持つ、にんげんの業 ( ごう ) でもあることを。
今回は、まことに異例の総裁選です。
しかし自由民主党の総裁選は一回ごとに大きく様相を変え、全部が、異例でもあります。
同時に、どこかに必ず、「繰り返し」の要素があるのです。どなたであれ総理総裁であるなら、前へ進む強い意欲と、国の安寧のために退く判断は、常に一体です。
菅総理は、このまま意欲を貫かれるのか、急転、退かれるのか、その分岐点に、きょう令和3年9月3日金曜の午後から、立たれることになると考えています。
内閣総理大臣はもはや個人ではなく、日本国民が共有する存在ですから、あえて、その現状、いや現状だと不肖ぼくが経験から考えることを、ありのままに主権者に今朝、お伝えしています。
焦点は、午後1時半に予定されている、臨時総務会です。
菅総理は、週明けの6日月曜に自由民主党の役員人事を行うために、ここで「菅総裁への一任」を取りつけることが不可欠です。
ところが総務会で異論を述べようと準備する動きもあります。
ぼく自身は、このエントリーですでに述べたように、総務会に参加資格がありません。
したがって、実際に異論が出るのか、出てもどの程度なのか、分かりません。しかし、もしも異論が強いと、総務会は全員一致が原則なので、一任とはならない可能性があります。
▼これは、表の、波乱要因です。
もうひとつ、裏の、波乱要因も秘かに出ているのです。
それは菅総理の再選基盤の揺らぎです。これについては具体的に申せません。
▼この表と裏の要因が、もしも深まると、急転の撤退もあり得ると考えます。
菅総理は、現在までのところ、むしろ強い再選意欲をお持ちだと実感しています。打たれ強い、意思の力をお持ちです。
ただ、内閣総理大臣は、そのすべての判断、決断があまりにも重い。
その重さが、急転の判断変更をもたらすことがあるのを、政治記者の時代から何度も体験してきました。
歴代の総理のなかには、個人的に、身近にさまざまに話し合った総理が、複数、いらっしゃいました。そのいずれも急転、みずから身を引かれて、総理の任を終えられました。
ぼくは今、自由民主党議員としての現場から、日本のまつりごと ( 政 ) を変えるために、四苦八苦を重ねています。
別の言い方をすれば、日本の本来の国家理念へ戻すために、悪戦苦闘の日々を送っています。
一方で、知っています。政治とは古くから、そして日本に限らず世界のどこでも、「繰り返す」という特質を持つ、にんげんの業 ( ごう ) でもあることを。
今回は、まことに異例の総裁選です。
しかし自由民主党の総裁選は一回ごとに大きく様相を変え、全部が、異例でもあります。
同時に、どこかに必ず、「繰り返し」の要素があるのです。どなたであれ総理総裁であるなら、前へ進む強い意欲と、国の安寧のために退く判断は、常に一体です。
菅総理は、このまま意欲を貫かれるのか、急転、退かれるのか、その分岐点に、きょう令和3年9月3日金曜の午後から、立たれることになると考えています。
内閣総理大臣はもはや個人ではなく、日本国民が共有する存在ですから、あえて、その現状、いや現状だと不肖ぼくが経験から考えることを、ありのままに主権者に今朝、お伝えしています。