On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-09-18 19:52:53
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総裁選の日本記者クラブ討論会、ぼくも異様なものを感じました  ただしもはや常態です

▼びっくりするほど沢山の主権者から、「怒りを感じた」というコメントが届いています。
 たとえば、外交問題について「外相経験者に聴く」と称して、かなりの長時間、河野、岸田両候補にだけ質問して、高市、野田両候補に聴かなかったのはおかしいという指摘がありました。
 真っ当な指摘だと考えます。

▼全体に、特に高市候補に喋らせまい、質問もしないという傾向がありありと感じられたという憤激が、コメント欄を大袈裟ではなく一時は埋め尽くすようでした。
 主宰者には言い分もあるでしょう。
 しかし、主権者からこれだけ多く、公平性について疑義が出ていることは、公正な報道を掲げる立場ですから、耳を傾けることが不可欠です。

▼ぼく自身、議員になってから5年、このメディアの無視作戦に直面し続けています。
 たとえば、予算委員会でいわゆる加計問題について加戸守行・元愛媛県知事がぼくの質問に答え「おかしいのは獣医学部を作らせなかった側だ」と証言したやり取りを、TVの生中継があったにもかかわらず無かったことにされたことは、多くの主権者がご存じの通りです。
 それだけではなく、そもそも青山繁晴という国会議員はこの世に居ないかのようになっています。ははは。

 したがって、今日の総裁選討論会を含めて、「メディアが高市候補は居ないように扱っている」と主権者が感じられるのを、思い過ごしとはまったく考えません。
 むしろ常套手段になっていて、これがオールドメディアの致命傷のひとつになっていくでしょう。
 滅びゆく産業、明日なき産業の葬送曲をみずから奏でているのと同じです。

 だからこそ、ぼくは記者出身者として、若い記者から社長に至るまで謙虚に顧みてほしいという願いを込めて、「オールドメディア」とあえて呼んでいるのです。
 議員会館の青山繁晴事務所に自然にやって来る若い記者諸君は、これを理解しています。

 今回のような関心の高い総裁選で、真っ当な主権者からこのような疑問や憤激を招くのは、ほんとうにみずからを貶め、滅ぼしていく行為です。
 ひとのことは報じて、自分のことは分からない。この癖も、人心の離反を招き続けます。

▼ぼくはまた、ベテラン記者が発した質問に呆れました。
 韓国をホワイト国から除外したことについて「むしろ日本の企業を困らせるだけの結果になっているんですが」と、自分の主張を客観的な事実のように装って強調したうえで、日韓関係を改善すべきだという趣旨で質問していました。
 一体どこの国の記者でしょうか。東京ではなくソウルで討論会を開いているようです。

 これに対して河野候補が、最初は「韓国側の改善が必要」という趣旨を答えつつ、結局は「日韓双方の努力が必要」と言ってしまい、まるで日本にも悪いところがあるようなことを述べてしまったのは、新たな、大きな疑問点です。
 これでは、河野大臣がみずから属している内閣の方針とも真っ向から食い違っています。ボールは韓国側にあると、日本政府はずっと言っているではありませんか。
 左巻きメディアの誘導に、思わず河野さんの本心が引き出された感もあります。

▼高市さんは、このような事態を予め覚悟はしておられると思います。
 それでも公正を欠き、不公平であるのは事実だし、不利なのも事実です。

 主権者があくまでご自分の意思で、ネット、SNSを駆使して、戦ってくださることだけが公正と公平を取り戻す道です。
 ぼくもこのブログや動画を通じて、不公正、不公平とは戦います。





 
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