On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-09-18 22:07:14
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【分かりやすいように書き加えました】  冷や飯を食う ?

 もともと食べてますよ、たっぷり、冷や飯。
 だから誰を支持するのも自由、推薦人になるのも自由だし、考えてることを自在に申しあげています。
 高市候補や麻生財務大臣が「総裁選で負けた側は、冷や飯」という趣旨を仰っていることについて、ふと、思いました。

▼ちなみに、高市さんも麻生さんも、当然ながらご自分のことを仰っているのではありません。

 高市さんは、推薦人を含めてご自分を支援した議員のことを仰っていました。
 いわゆる出陣式での挨拶の時です。
「 ( 高市さんが総裁選で落選したら ) ここにいらっしゃるみなさんは冷や飯を食うことになる」という話し方でしたね。
 高市さんの思いやりと、厳しい現実認識が、ジョーク風に表れたのでした。

 麻生さんは、テレビ報道でたまたま、ちらり目にしただけです。
 麻生派の議員らに向けての発言かな ?
「誰かの推薦人になったり、支援するのなら、その候補が総理になれなかったときは、冷や飯を食う、干される、その覚悟はしておけよ」という趣旨だと思います。
 背景には、麻生派が、第1回投票で誰に入れるかを表向き、自主投票にしたことがあるわけです。

 そして冷や飯とは、総裁選後の人事、ポスト配分で憂き目 ( うきめ ) に遭うことです。
 ぼくはもともと地位を求めていませんから、ほんとうは冷や飯も何もありません。





 
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