On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-10-13 12:28:12
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総裁選での姿を変えられるのは賛成できません

▼午前の参議院本会議が昼ご飯休憩となり、国会内の食堂で、ぼくも政策秘書と一緒にランチ定食をいただきました。
 この食堂は、議員食堂、ふつう「議食」と呼ばれますが、誤解を招くなぁと記者時代から思っています。
 議員専用などでは全くないからです。
 国会議事堂に入ったかたなら、どなたでも利用できます。
 ふつうの食堂です。

▼まもなく本会議場に戻りますが、岸田総理の答弁を聴き続けていて、総裁選でせっかくイメージも一新されて断言なさっていた姿が薄まっていく、変わっていく、元に戻っていく印象が、議員にも主権者にも生まれているのは、良くないと考えます。

▼金融所得課税について考え、発言、答弁を変えられたのは、国民のために正しいです。
 しかし、これも「選択肢のひとつとして述べていただけだ」と弁明なさるのではなく、真っ正面から、「株式の売買に取り組んでいるのは富裕層に限ったことではなく、たとえば年金と貯蓄だけで生活なさっている国民が、生活の質を維持するために、一生懸命に勉強して、工夫して取り組んでおられることも珍しくない時代です。同じ金融所得課税でも、そのようなかたがたに決して打撃にならないよう、また市場にダメージも与えず、良き分配になるよう、もう一度内容を徹底的に練り直します」と、たとえば、仰った方が良かったと考えます。

▼上記はただの一例に過ぎません。
 ただ、ぼくは先の総裁選にみずから無茶な、前例なき出馬をする覚悟でした。
 高市候補と、まことに僭越な物言いながら支持層を分断することに繋がらないよう、断念して、高市候補の推薦人になったことは正しかったと考えています。

 しかし、もしも出馬していたら、総裁選での姿を、総裁選が終わってから変えることは決して無かったでしょう。

▼弁明で始まる新政権にならないよう、与党の一員として、これからも、おのれを励ましてでも申すべきを申していきます。
 申す以上は、どんなに忙しくても眠っていなくても、部会に積極的に出席し発言することや、朝一番に国会に入ること、報われない水面下の努力を尽くすことを含め、身を削ぎに削いでも努力を謙虚に続けていきたいと思います。
 それだけの体力はあります。
 ご心配なく。
 そして、みなさんのご心配にこゝろの底から感謝しています。

 さ、戻ります。
 本会議場へ。
 本会議が終わると、自由民主党本部で、拉致問題対策本部に参加します。





 
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