2021-10-16 06:23:46
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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【推敲しました】 この世の根を変える
総選挙の結果は、当面の日本に大きく響きます。
その通り。
だから、わたし自身も公示になれば、すなわち法の定める選挙期間となれば、日程が苛酷となっても遊説に歩きます。
しかし
敗戦日本の根幹は変わらない。
なぜか。
それは与野党を問わず、自由民主党も含めてすべての政党に、敗戦国であること、敗戦国であることをむしろ利する特異な権益が貫徹しているからです。
日本の新政権が、沖縄県石垣市登野城 ( とのしろ ) 尖閣の島に標柱の一本すら立てられず、政権交代をこの総選挙で目指している野党もそこは変わらない、これが象徴しています。
▼2千数百年のあいだただの一度も、国土の1ミリ四方といえども外国人に占領されたことが無かった、世界で唯一の国家が、76年まえに初めて負け、占領され、その影響はそれほどに巨 ( おお ) きく深い。
ところが、ただの本の1冊がそれを変えることがある。
▼理想論でも空論でもない。
アメリカはかつて、独立国家となることを想像もしていない国民の社会だった。
今となっては、信じがたいことですが、歴史の事実です。
何がそれを変えたのか。
薄い、1冊の本です。
本どころか、パンフレットと言われることも珍しくない。
トマス・ペインの Common Sense ( コモンセンス ) ですね。
「 ( 当時の ) アメリカ人がイギリスに支配されていることを当たり前と思っていること、それがほんとうは非常識であり、独立を目指すことが常識である」という趣旨、真意をみごとに説いた書であり、「コモンセンス」も素晴らしいタイトルだと考えています。
諸国のほかの方々の解釈は存じあげませぬ。わたしの解釈は、これです。
▼わたしは現職の国会議員です。
総選挙の応援だけではなく、公務に費やす時間は非常に長い。
まず、たとえば同期当選の自由民主党参院議員でたったひとり、予算委員会の委員を5年3か月、変わらずに続けてきて、予算委員会の古い、傾いた椅子にじっと座り続けているように、定型の仕事だけです。
絶対におろそかにしません。
それだけではなく、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) を同志と創建し、代表を務めていることをはじめ、自由民主党を内から変えるための非定型の公務があります。
これは、わたしの議員活動にとって、きわめて本質的です。
それに加え、記者の仕事を辞めてから24年のあいだ、外交、安全保障、国家危機管理、資源エネルギーの各分野の専門家として国際社会で仕事をしています。
その仕事は、議員となったあともまったく変わりません。
そうであっても、この命の土台を成す仕事は、ひとりの、しがないもの書き、作家です。
▼そのわたしは、総選挙の応援の進行中も、各分野の専門家としての仕事を変わらずに進行させつつ、1冊ではなく2冊の本を書きます。
ひとつ。
敗戦国の国民の常識を脱するための、日本人の新しい常識、しかし古代から途切れることなく続いている深い常識、それを語る、薄い本。
これは出版社が難色を示しています。
そのようなパンフレットのような本は、現在の本の流通に馴染まないそうです。
ある編集者は「それだったら、ふつうの本を、普通のページ数で1冊、書いてください。きっと一定の読者は確保できますから」と仰いました。
しかし、ほんらいの構想の通りに書きます。
このエントリーを眼にして、興味を持たれた編集者がいらっしゃれば、連絡してください。
また、編集者ではなく読者の立場のみなさんは、当然、ネットの活用を含め従来の本の流通に拘らない方法が頭に浮かぶでしょう。
読んでいただく手段は、あとで決めます。それがこの時代、技術の転換期の書き手でもあると考えます。
すでに起稿しています。あらためて、すこしづつ書いていきます。
もうひとつ。
これは新潮社と長いあいだ、協議してきた本です。
本のタイトルは常に自分で考えますが、そのタイトルも何度も変えました。
最終的なタイトルは、『窒息するな』。
すでに新潮社の編集者のとりあえずの諒解を得て、起稿しています。
これも、すこしづつではあっても、このまま書き進めていきます。
▼みなさんへの発信、みっつの無条件の公開情報 【 このブログと、動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会、動画のリアル版「ぼくらの国会@各地」 】 、ふたつの厳しい条件下の水面下情報 【 独立講演会と、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR) 】 も、常に続けます。
▼これらの同時進行を確保するため、身体を、鍛え続けます。
暮夜、必ず鬱屈するこゝろを、肉体が平然と支えています。
▼衆議院の解散から2日、総選挙の公示まで3日の、10月16日土曜の朝、あらためてこのように考えています。
このエントリーはとりわけ、丁寧に書きました。
みなさんの眼に触れるのは、お昼ごろかな ?
きょうは、短くなってしまった秋がやっと落ち着いたような土曜日、と言ってもたとえば尖閣諸島のある石垣市は今、31度ですが、多くの場所ですこしは過ごしやすいかなと想像しています。
ごゆるりとお過ごしください。
仕事のかたも多いでしょう。大丈夫、ぼくと一緒ですから、こゝろで連帯して働きましょう。
その通り。
だから、わたし自身も公示になれば、すなわち法の定める選挙期間となれば、日程が苛酷となっても遊説に歩きます。
しかし
敗戦日本の根幹は変わらない。
なぜか。
それは与野党を問わず、自由民主党も含めてすべての政党に、敗戦国であること、敗戦国であることをむしろ利する特異な権益が貫徹しているからです。
日本の新政権が、沖縄県石垣市登野城 ( とのしろ ) 尖閣の島に標柱の一本すら立てられず、政権交代をこの総選挙で目指している野党もそこは変わらない、これが象徴しています。
▼2千数百年のあいだただの一度も、国土の1ミリ四方といえども外国人に占領されたことが無かった、世界で唯一の国家が、76年まえに初めて負け、占領され、その影響はそれほどに巨 ( おお ) きく深い。
ところが、ただの本の1冊がそれを変えることがある。
▼理想論でも空論でもない。
アメリカはかつて、独立国家となることを想像もしていない国民の社会だった。
今となっては、信じがたいことですが、歴史の事実です。
何がそれを変えたのか。
薄い、1冊の本です。
本どころか、パンフレットと言われることも珍しくない。
トマス・ペインの Common Sense ( コモンセンス ) ですね。
「 ( 当時の ) アメリカ人がイギリスに支配されていることを当たり前と思っていること、それがほんとうは非常識であり、独立を目指すことが常識である」という趣旨、真意をみごとに説いた書であり、「コモンセンス」も素晴らしいタイトルだと考えています。
諸国のほかの方々の解釈は存じあげませぬ。わたしの解釈は、これです。
▼わたしは現職の国会議員です。
総選挙の応援だけではなく、公務に費やす時間は非常に長い。
まず、たとえば同期当選の自由民主党参院議員でたったひとり、予算委員会の委員を5年3か月、変わらずに続けてきて、予算委員会の古い、傾いた椅子にじっと座り続けているように、定型の仕事だけです。
絶対におろそかにしません。
それだけではなく、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) を同志と創建し、代表を務めていることをはじめ、自由民主党を内から変えるための非定型の公務があります。
これは、わたしの議員活動にとって、きわめて本質的です。
それに加え、記者の仕事を辞めてから24年のあいだ、外交、安全保障、国家危機管理、資源エネルギーの各分野の専門家として国際社会で仕事をしています。
その仕事は、議員となったあともまったく変わりません。
そうであっても、この命の土台を成す仕事は、ひとりの、しがないもの書き、作家です。
▼そのわたしは、総選挙の応援の進行中も、各分野の専門家としての仕事を変わらずに進行させつつ、1冊ではなく2冊の本を書きます。
ひとつ。
敗戦国の国民の常識を脱するための、日本人の新しい常識、しかし古代から途切れることなく続いている深い常識、それを語る、薄い本。
これは出版社が難色を示しています。
そのようなパンフレットのような本は、現在の本の流通に馴染まないそうです。
ある編集者は「それだったら、ふつうの本を、普通のページ数で1冊、書いてください。きっと一定の読者は確保できますから」と仰いました。
しかし、ほんらいの構想の通りに書きます。
このエントリーを眼にして、興味を持たれた編集者がいらっしゃれば、連絡してください。
また、編集者ではなく読者の立場のみなさんは、当然、ネットの活用を含め従来の本の流通に拘らない方法が頭に浮かぶでしょう。
読んでいただく手段は、あとで決めます。それがこの時代、技術の転換期の書き手でもあると考えます。
すでに起稿しています。あらためて、すこしづつ書いていきます。
もうひとつ。
これは新潮社と長いあいだ、協議してきた本です。
本のタイトルは常に自分で考えますが、そのタイトルも何度も変えました。
最終的なタイトルは、『窒息するな』。
すでに新潮社の編集者のとりあえずの諒解を得て、起稿しています。
これも、すこしづつではあっても、このまま書き進めていきます。
▼みなさんへの発信、みっつの無条件の公開情報 【 このブログと、動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会、動画のリアル版「ぼくらの国会@各地」 】 、ふたつの厳しい条件下の水面下情報 【 独立講演会と、東京コンフィデンシャル・レポート(TCR) 】 も、常に続けます。
▼これらの同時進行を確保するため、身体を、鍛え続けます。
暮夜、必ず鬱屈するこゝろを、肉体が平然と支えています。
▼衆議院の解散から2日、総選挙の公示まで3日の、10月16日土曜の朝、あらためてこのように考えています。
このエントリーはとりわけ、丁寧に書きました。
みなさんの眼に触れるのは、お昼ごろかな ?
きょうは、短くなってしまった秋がやっと落ち着いたような土曜日、と言ってもたとえば尖閣諸島のある石垣市は今、31度ですが、多くの場所ですこしは過ごしやすいかなと想像しています。
ごゆるりとお過ごしください。
仕事のかたも多いでしょう。大丈夫、ぼくと一緒ですから、こゝろで連帯して働きましょう。