On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-10-26 07:00:20
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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外交・安全保障が票の行方を左右する時代がやっと部分的には始まっている実感があります  さらに資源エネルギー、すなわち自前資源を持つのか持たないかもそうなるべきですね



▼きのう10月25日月曜は、総選挙が始まって7日目です。
 まず朝から大阪で左藤章候補の応援を終え、大阪に複数泊した大きな荷物を抱え、新幹線で急ぎ神戸に移動しました。新大阪の次の駅が新神戸ですね。

 兵庫1区の盛山正仁 ( もりやま・まさひと ) 候補の応援です。
 盛山候補の左隣は、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) 会員の加田裕之・参議院議員です。

 雨の中、そして車の往来が多くて聴きにくいかな?というなか、熱心なまなざしで日本の主人公が集まってくださいました。
 大感激です。ありがとうございます。

▼盛山さんから応援要請があったのは初めてです。
 盛山代議士の支持者やスタッフのかたがたのなかから要望があったのかなぁと勝手に想像しています。
 盛山候補は、いま安全保障と外交がどれほど大切になっているか、だからこそ青山さんに来てもらったという演説をなさいました。
 安全保障と外交が国政の中心軸、その通りだと考えます。
 まさしく、一致点です。



▼神戸から再び、大きな荷物ごと新幹線に乗って西明石で降り、次は兵庫県加古川市で渡海紀三朗(とかい・きさぶろう)候補の応援です。
 新神戸の次が西明石です。8分で着いちゃいました。車の移動では、渡海さんの日程に間に合いません。
 写真は、企業のかたがた中心の個人演説会です。

▼渡海さんは、お父さまの故渡海元三郎・建設大臣の後援会長をぼくの亡き父が一時期、務めていたという長いご縁です。
 子どもの頃に、渡海元三郎代議士 ( 当時 ) の議員会館の事務所に父に連れていかれて、政治家嫌いだった母の影響で、出されたお菓子にも、お茶にも手を出しませんでした。
 困ったベテラン秘書さんがスイカまで出してくれました。たぶん夏の一日ですね。
 ところが「ぼくは政治家の出したもんは食べへん」と、半ズボンの小学生が断ったのでありました。
 わはは。

▼候補の渡海紀三朗・元文科大臣は、科学技術政策の第一人者です。
 安全保障も外交も、今や科学技術が最大の焦点の時代です。
 国政に欠かせないひとだと考えます。
 渡海さんを支える青年会議所のみなさんが「もうちょっと野心を持ってもらいたいと思うほど、権力欲が無いんですよ」と仰っていたのが印象的でした。



▼盛山候補のときも、この写真の渡海候補のときも、冷たい雨の中、ほんとうに熱心に聴いてくださいました。
 なにがあっても、日本の主人公のみなさんと、これからも一緒に歩みたいと魂から思いながら、声を枯らしてお話しを致しました。

▼この日の大阪での最後、JR桃谷駅前で左藤章候補のために応援演説をしたとき、太田房江参議院議員も来てくださいました。
 新幹線の時間が迫るぼくが最初に演説をし、そのあと太田さんが演説なさったのですが、その冒頭で「青山さんの演説を聴いて、やっぱり、護る会に入らなあかんなと思いました。入会します ! 」と仰いました。
 太田さんは、2年まえの参議院議員選挙のとき、応援に入ったぼくと聴衆のみなさんに約束なさったとおり、懸命に国政の場で努力をされています。

 そして、この入会宣言を聞いて、太田房江さんは正直なおひとだなぁと思いました。実感をされたら、そのまま、選挙演説の場で聴衆に仰るのですから。

 護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) はこれで、自由民主党の衆参両院議員72人となりました。
 ぼくの演説は、6年まえのぼく自身の参院選と同じく、有志の国士があくまで自由意志によって動画を撮影してくれています。交通費だけでも大変だと思います。深い感謝と敬意を感じます。
 きっとアップされていると思います。よろしければ、ご覧になってみてください。




 
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