On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-11-26 12:06:10
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護る会は総選挙後、初の執行部会を開きました

▼「総選挙からもう、ずいぶん経つ。護る会の体制は今、どうなっているのか」と矢の催促もいただくのですが、国会の多くの議員連盟などはまだ、総選挙後の集まりを開いていません。
 きょう11月26日金曜の護る会・執行部会は、いちばん早いかどうかまでは分かりませんが、もっとも早めの部類にはなると考えます。

 なぜか。
 選挙が終わったあと、当選した議員も、落選した議員も、あいさつ回りや後始末にたいへんに忙しいからです。
 不肖ぼくの場合は、初当選のあとも、あいさつ回りは一切していません。団体の支持はすべてお断りをし、自由民主党の派閥の支援も一切、受けず、自分自身も「当選の万歳はしません。自分のために選挙に出たのではないからです」と公言していたためです。
 しかしこれは、客観的に申して、与野党を問わずまったくの例外です。
 ふつうは、ひょっとしたら選挙中より忙しいのではないか、と思えるほどの状況になるのが選挙後です。政治記者の時代から、その事実をよく存じあげています。

▼このために、護る会が今、何人かということについて、入会の意志を示されながら手続き・・・と言っても入会申込書をファクスで送ってもらい会費200円也をいただくだけですが、それすら出来ないで居る議員が複数いらっしゃるために、まだ確定しないのです。

 ただ、執行部会を開くにあたって仮の整理をしました。現在64人です。
 しかし、上記のように入会の予定で、手続きが終わっていない議員がいらっしゃいますから、これより実態としては多いです。

▼総選挙で、残念ながら落選なさった衆議院議員は8人、今回の総選挙で当選され、すでに入会の手続きが終わった衆議院議員は5人です。
 その結果は、現在の仮の合計では64人、これに加えて、入会の意志を複数の衆参両議員が示しておられます。

▼きょうの執行部会では、上記の変化に伴うもろもろの手続、取り組みをまず協議しました。
 次に、水面下で交渉が進行している、ある議論の場について協議しました。
 それから ( 1 ) 武蔵野市の住民投票条例案 ( 2 ) 北京五輪問題 ( 3 ) 中国の人権侵害をめぐる国会決議ーこの3つについて、代表が責任をもって作成した声明案や申し入れ案を提示し、議論しました。
 この3つをめぐる声明案や申し入れ案については、きょう執行部会に出席できなかった執行部メンバーにもまず持ち回りで示し、そこで合意が完成すれば、次に、できるだけ早く総会 ( 総選挙後の初の総会 ) を開いて、最終的に決め、必要な手交や、場合によっては会見などを行いたい方向です。

▼ただし、すべては、総会での合意形成までを完了してからのことです
 護る会は、これまで通り、民主的な手続き、丁寧な合意形成を重視していきます。






 
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