On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-12-10 20:10:50
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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みなさん、怒濤の週も、金曜の夜となりました


( きのう12月9日木曜の参議院本会議は、2時間で終わり、議員会館へ戻ろうとすると、素晴らしい青空です。
 銀杏が空に映えています。
 右側が国会議事堂、左が議員会館です。正面には、参議院の第二別館の白い建物が見えています。
 この別館は事務棟で、議員がふだん行くところではありません。しかし職員食堂は、名前さえ書けば、誰でも入れるようですよ。
 その別館の左奥へ歩いて行くと、自由民主党本部があります。党本部の古めかしい、くすんだ建物が低くわずかに見えているのが分かるでしょうか。

 ふつう、ほとんどの議員は、議事堂から議員会館へ戻るとき、地下の専用通路を使います。
 ぼくはなるべく、外を歩いて、ふつうに信号を待って、戻ります。
 光と風に触れたいからだし、なるべく、ふつうにしたいからです。
 議員会館の青山繁晴事務所に戻ると、そこでは沢山の日程がまた待ち構えているのですが、この空で、一瞬のこととはいえ、息抜きができました )


 みなさん、金曜の夜、まだ武漢熱は終わらず、新しい変異株も現れているなかではありますが、「明日は週末だ」とリラックスした気持ちになっていてほしいです。

▼ぼく自身は、明日の土曜も朝から出張に出ます。日曜も出張です。
 しかし、昔から、おおくの人が休みだと、自分も休みのような、休みじゃなくても休みのような、いい気持ちになるのです。

▼今週は月曜から金曜まで、すべて朝が非常に早く、夜は非常に遅く、と言うかそのまま朝になりという日ばかりでした。
 心身ともよく耐えてくれたなぁと、いつも通り、ちょっと他人事みたいにおのれに言っています。

▼しかしこうしたキビシイ日程は、実は大半、自由意思、自由参加なのです。
 義務は、議員総会と本会議を中心に、限られています・・・と言っても、たとえばきょう12月10日金曜日の本会議は、5時間に及び、ずっと座りっぱなしです。
 それでも詰まりに詰まった日程の大半は、部会をはじめまったくの自由参加のものだし、それから、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の活動も一切、義務ではありません。自由意志で遂行しているだけですね。

 だからきっと、どんな多忙にも耐えられるのでしょう。
 これが全部、決まった義務だけなら、さすがに耐えがたい。
 おのれの自由意志で引き受け、あるいは開拓して、朝も夜も無くなっているのだから、大丈夫なのです、きっと。





 
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