On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2021-12-31 09:24:57
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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大晦日のちいさな驚き  しかし胸を揺らす驚き

▼ぼくの産み落としたひとつの世界、物語文学 ( 小説 ) の「わたしは灰猫」、そのオーディオ版がもうひとつ、世に現れていることをたった今、知りました。

▼先日にまず、日本語オーディオブックの先駆者であるオトバンク社の要請に応じて、いわば声のエッセイを、オトバンクの専用スタジオで収録しました。
 これを「著者からの特典メッセージ」 ( オトバンク ) として収録し、「わたしは灰猫」の本文を長谷川りくさんとおっしゃるナレーターが読んでくださっています。
 これは、12月23日にリリースされ、それはこのブログでお知らせしました。
 当然、無料の試聴もできます。
 よろしければ、一度、聴いてみてください。ここです。

▼この物語は、わっと一時 ( いちどき ) におおくの人に読まれることはありませんが、小川の絶えざるささやか流れのように、ずっと、読まれ続けている気配があります。

▼そのためか、アマゾンからも「声のエッセイ」の収録依頼がありました。
 オトバンクの時とは、すっかり内容を変えて、しかし台本は無く、ありのままに語り、アマゾンから指定されたスタジオにて収録をしました。

▼それがリリースされたという連絡はありませんでした。
 いつも丁寧な連絡をくださる編集者ですから、ぼくがメールを見落としただけかも知れません。

 それが今日、ふとしたことで、存在を知り、試聴してみました。
 ちょうど、クラシック音楽の破壊者、改革者であるストラビンスキーを聴きながら仕事をしていた最中だったので、その相乗効果もあってか、なんだか凄く胸に、著者であるぼくの胸に響いたのです。
 ストラビンスキーをとめて、仕事の手もとめて、聴き入ってしまいました。

 この本文は、岸本百恵さんというナレーターの吹き込みです。
 何と、オトバンク版の翌日、12月24日のイヴにリリースされていました。
 ここです。

▼それにしても、オトバンク版の再生時間が6時間07分、アマゾン版の再生時間が5時間34分です。
 この時代に、こういう世界が試みられるということにも、感激しました。

▼もちろん、いずれも倍速版もあります。
 そしていずれも、無償の試聴ができます。

★そして、おそらく3作目の小説として世に出ることになる「夜想交叉路」の改稿ぶりに、きょうのちいさな驚きは、たのしみな影響をもたらすことになると思います。





 
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