On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-01-07 04:49:03
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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(推敲しました)  特別な年

▼人間世界では、いつだって特別な年です。世界は広いから、それぐらい、沢山の重大事があちこちで起きます。
 人間ひとりひとりにとっては、毎日が特別な日です。ほんとうは日々、大切な事が起きています。

 しかし同時に、世界を分ける運命の年も日もあり、人生を分ける年も日もあります。

▼中国ごときに日本が左右される訳に行きません。
 そのためにこそ、欲望の専制者である習近平国家主席と中国共産党が、ことし秋の共産党大会へ向けて、その本心と正体をさらに剥き出しにすることに、真正面から立ち向かわねばなりません。
 それがアジアの民主主義のリーダー、日本の責任であり、矜持 ( きょうじ ) です。
 その意味で、ことしは特別な年です。

▼現状の岸田政権は、その覚悟がまったく足りません。
 これでは世界もアジアも日本も、誤ります。
 自分の安全な立場を確保しつつ外からどうこう言っても、まったく変わりません。
 内部から、みんなに見えなくても、自らはまるで報われなくても、直あたりして変えるほかありませぬ。

▼おのれの願いを捨てて、ことし7月の参院選に再出馬すると決め、みなさんにそれをお話ししました。
 お話ししたと言っても、それはほとんど自己満足に過ぎません。主権者・国民の大半はご存じないからです。

 しかし最優先は、日本への献身です。
 日本という国家、古代から民のためにある国が、自国民とアジア、世界への責任を果たせるように、おのれが一身を捧げることです。
 選挙対策を最優先には、しません。
 決して、しません。
 最優先は、我が事ではなく国事です。
 貫いてきた生き方を変えることはありませぬ。






 
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