On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-01-12 12:36:31
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ドックの作業、生中継  何でも生中継

▼午前の人間ドックは、もの凄い数の細切れ検査、検査着も脱いだり着たり靴下も脱いだり履いたり、仰向けに寝たり横向きになったり何でもあり、呼ばれたり戻ったり待たされたり、何やかやを繰り返しながら、〆切が来る原稿を文字通りに1行づつ書いています。
 呼ばれた瞬間に原稿を保存し、パソコンを閉じ、また1分か2分か空いた瞬間に1行か2行を書き、また閉じる。

 正直、パソコンに同情します。
 閉じられて電源オフ、開かれて電源オン、この繰り返しではたいへんです。
 純日本製のレッツノート、よく耐えてくれています。

▼午後も、延々、続きます。
 宿泊体制に入っても、頭にも胸にも電極、そして明日の早朝までに下剤によって腸を完全にカラにしないといけません。
 明日は、胃や腸の内視鏡検査も待っていますから。
 そのあいだもずっと、細切れ、分刻みの原稿執筆であります。
 わははのは。

 それでも原稿がじりじりと前進していくのは、愉しい。
 編集者の喜ぶ顔が浮かびます。
 そして実は原稿だけではありませぬ。まつりごとの交渉も、どなたの迷惑にもならないようにしつつEメールなどで同時進行しているのであります。






 
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