On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-01-14 19:25:02
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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「あらかじめ備えます」ーとのことです

▼11年目に入った独立講演会を主宰する、独立総合研究所 ( 独研 ) からの連絡によると、きょう募集が締め切られた第123回独立講演会@大阪 ( 2月6日 ) は、とても沢山の応募をいただいたそうです。
 みなさんの志に、こゝろの底から、敬意と感謝を申しあげます。

▼独研からの連絡は、もうひとつありました。
 それは「開催地の大阪では、まだ蔓延防止等重点措置も緊急事態宣言も出されていません。しかしオミクロン株を中心にした感染者が増えており、開催日の2月6日になんらかの規制がとられる可能性があります。あらかじめ、それに備えるために、やむを得ず、会場の定員の50%に参加者を絞る決定をしました」とのことです。
 これにより、抽選が行われます。
 そうすると、今回の会場の定員からして、最大505名の参加となります。

 背景には、ぎりぎりで独立講演会を運営している独研は、担当者も少ないので、『いったん参加者に連絡してから、大阪で何らかの規制があって、そこで抽選し直して、連絡や返金の手続きをとる』という余裕がとても無いことがあると考えます。
 また、参加される予定となったかたがたの日程調整を急に狂わせることをしたくないことが、極めて大きいとも考えます。
 これらは、独研からの連絡ではありません。独研の初代社長・創業者としての、ぼくの想像です。

▼そして独研によると、「当選なさっても、オミクロン株への警戒でキャンセルをされたり、あるいは感染者や濃厚接触者になられた方もいらっしゃるかも知れないので、本日、応募されたすべての皆様に『定員の50%で開催します。キャンセルの方はご連絡をください』とのお知らせをお送りしました」とのことです。

▼応募されたかたには、「17日もしくは18日に当落の通知をお送りする予定です」とも聞きました。

 抽選に当選され、また無事にお出でになれるかたとは、元気にお逢いして、感染症対策を徹底的に施し、かつその時点での自治体と政府の決めたルールに従って、独立講演会ならではの水面下情報の共有、そして質疑応答を致したいと思います。
 中国製の武漢熱に負けない、熱い志を、今回も共有しましょう。

 みなさんの当選と、無事の参加、また感染されないこと、濃厚接触者ともならないことを、深い気持ちでお祈りします。

▼大阪の次の独立講演会は、東京の有楽町で3月12日の土曜に開催される予定です。
 これも、他の回と同じく、自治体と政府のルールに従い、また感染症対策を徹底的に施しての開催となるのではないかと考えます。
 ここです。

( ※ 繰り返し申しあげてきましたが、ぼくは5年半前の参院選の途中に、当選の可能性を考え、独立総合研究所の代表取締役社長・兼・首席研究員をみずから退任し、創業者株も全株、無償で返上しました。
 法的には、国会議員となっても、この兼職に問題はありません。しかし、政治献金をどなたからも受け取らず、政治資金集めパーティも一切、開かないのと同様に、法が定めた以上の清潔さを保つために、誰にも相談せず決めました。
 したがって、独立講演会についても、その運営には一切関わっていません。講演することだけを独研に委託され、遂行しています。
 会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート/TCRと同じです。TCRも運営にはまったく関与せず、レポートの執筆だけを委託されています。
 ちなみにTCRの執筆とは、どんなレポートを書くかという企画、国内と海外の情報の収集、レポート本文の執筆、推敲、確認、仕上げまでをすべて含みます。これは逆に、独研の手助けは一切、受けず、どんなに忙しくても、すべてひとりで行っています)





 
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