On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-01-22 23:01:55
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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帝国海軍の謎

▼目前に重大課題が山積みになっていて、そのために時間がいくらあっても足りないのは、多くのひとと同じです。
 しかし、それだからと言って学ぶことをやめてしまうと、おのれの考えが同じところをぐるぐる回ることになりかねません。

 今は、帝国海軍の歴史から、あらためて学んでいます。
 帝国海軍には、深く、おおきな謎があるからです。
 最大の謎は、言うまでもなく、山本五十六閣下でしょう。
 あれほど戦争に反対しつつ、なぜ真珠湾攻撃を主導したか。

 その歴史が、今の日本と、この先の日本を考えるためになぜ役立つのか。
 これをみなさんに語るのは、もっと深く学んでからのことです。

▼ところで、どうやって、学ぶ時間をつくるのか。
 確かに、至難の業です。
 誰にも24時間しか無いですから。
 睡眠時間も、どうしても犠牲になります。

 解決策は、細切れに、なにもかも同時進行で、進めていくしかありません。
 たとえば「トレ国」こと「トレーニング付き国会活動」も同じですね。
 議員会館の青山繁晴事務所、国会議事堂の本会議場、予算委員会室、議事堂分館の経済産業委員会の部屋、ODA・沖縄北方特別委員会の部屋、自由民主党本部の国防部会、外交部会、経産部会など各部会が開かれる会議室、それに各種の対策本部が開かれる会議室、それに自宅、これらすべてが何階か、何十階かの地上高にあります。
 そこへ毎日、頻繁に行ったり、戻ったりせねばならないのですから、その時間にエレベーターではなく階段を使うだけのことです。
 その階段を駆け登り、駆け下りていれば、エレベーターよりも時間が掛かるということもありません。

 それと、学ぶ時間をつくるのも基本は、同じです。
 特別に時間をつくるのは、この公務の日々では無理ですから、ふだんの時間に研究の時間も被せていくほかありません。

▼というわけで、帝国海軍の謎の追究を細々と、しかし確実に進めていき、それがいったん終われば、次の研究・追究も、同じやり方で続けていきたいと思います。





 
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