On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-02-25 19:48:03
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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懐かしく、美しいキエフが今、侵されている



▼独裁国家ロシアが、民主国家ウクライナに侵略を始めた翌日のきょう2月25日金曜日も、朝8時から自由民主党本部で開かれた外交部会に参加しました。

 写真は、すぐ隣に居た「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) メンバーの山田賢司代議士が撮ってくれました。
 すぐ隣からなのに、撮られていることに気づきませんでした。
 話すことに集中していたのだろうと思います。

▼日本の安全保障をめぐる意識がどれほどに緩いかという問題提起を、いつもの部会と違って、政府側 ( 外務省、防衛省、内閣官房など ) に問うだけではなく、自由民主党の外交部会に集まった志ある議員全員に向けて、話しています。
 目線がいつもと違うのは、議員おひとりおひとりの顔を見ながら、話しているからです。
 優しい国士、山田の賢ちゃん、ありがとう。
 何を話したかは、まもなくアップされるだろう、きょう収録の動画でお伝えしています。
 ただし、話の一部です。
 残りはまた週明けの収録で述べますね。



▼その外交部会をやむを得ず、中座して、国会議事堂へ大急ぎで移動し、3階へ駆け上がって、予算委員会へ。
 9時の開会です。
 そこから、何と終了したのが、夜の7時近く。
 昼ご飯用の1時間を除いて、9時間近く、いつもの古くて、傾いていて、腰痛を起こしやすい椅子に座りっぱなしになりました。
 今、しっかり腰痛が起きています。
 スキーのジャンプで墜落して、腰の骨を5本、折った古傷に響きます。
 ただし、どうということはありません。今夜どこかの時間で、10分ほど仰向けに横たわることができれば、ぼくの場合、それだけで治ります。

▼その昼ご飯用の1時間は、今日ももちろん「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録です。
 ウクライナの罪なき市民の住むアパートにもロシアのミサイルが撃ち込まれ、キエフを訪れたときにお逢いした穏やかな人々が殺され、苦しめられているときに、動画を通じて、日本国民に訴えない訳にいきません。

 予算委員会の国会議事堂から、懸命に、議員会館の青山繁晴事務所へ急いで移動し、待機してくださっていた井上ディレクター、阿久津カメラマン、音声の藤田さんの前で収録しました。
 濃厚接触者として在宅の三浦麻未公設第一秘書は今日もいませんが、どうにか収録を終わり、昼ご飯は諦めたまま議事堂へまた大急ぎで戻りました。

▼ウクライナのひとびとは、いま腰痛どころではありません。
 公開情報では述べられない部分も、限定条件の下では知ってもらうために、昨夜のうちに書き溜めていた会員制レポートの東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) も、第1250号を配信できました。
( タイトルと小見出しは無条件に公開しています。これです → 
最新レポートはこちら )

 公開情報 (このブログと動画 ) でも、水面下情報 ( 上記レポートと独立講演会 ) でも、真実をできるだけ日本国民に伝えて、アジアにおけるロシアと中国の次の動きに、共に備えたいと願っています。




 
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