2022-03-08 08:40:40
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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(書き加えました) 女性自衛官の本気の登用
▼このエントリーに記したように、きのう「自衛隊の人不足」をテーマに開かれた自由民主党・安保調査会で発言しています。
杉田水脈代議士(護る会メンバー)がぼくの気づかないうちに撮ってくださいました。
▼講師役の折木・元統合幕僚長にお尋ねしたのは、女性自衛官の登用をめぐる自衛隊・防衛省の本気度です。
現在の青山千春博士が、かつて防衛大を受験しようとしたとき、女性が願書を持ってきたこと自体を拒否する姿勢で、海自希望であることが分かると「女性は船に乗れない」と受験を断られました。
受験して落とされるのはまだしも、国立大学校の受験を、日本国民が不当に拒絶されたということがあったのです。
その時代よりはずいぶんとマシにはなりました。
練習艦「かしま」に初めて女性自衛官が乗艦したとき、青山千春博士と艦をお訪ねして、僭越ながら励ましを致したこともありました。
▼しかし今なお、女性自衛官の登用がそう本気だとも思えないところがあります。
たとえば、本気なら、セクシャルハラスメントやさらに陰惨な事件の防止の策が、もっと鉄壁でなければなりません。
防衛省からは「相談ダイヤルを設置した」という、例によって生ぬるい話がありました。
民主主義の軍隊でも、女性が性的被害を受ける例があることをもっと真剣に調査もしていただきたい。
また、女性の高校生、大学生に、より積極的に「祖国の防衛」「日本の民主主義の防衛」の尊さについて訴える、説明する活動が不可欠です。
▼ウクライナ戦争が引き起こしつつある世界の瓦解に、対応するためにも、日本女子の偏見なき、思い込みなき登用が大切です。
同時に、日本女子の尊厳を徹底的に、未来永劫に護り抜かねばなりません。