On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-03-13 14:56:33
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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(すこし推敲しました) (書き加えました) 党員ランキングの発表は今回は無かったのです  そして、おのれの選挙より国事です !



▼きょう3月13日の日曜は、朝から自由民主党の大会が開かれました。
 写真の、ぼくの隣は、沖縄県選挙区から初出馬の古謝 (こじゃ ) 玄太さんです。すっきりしたナイスガイです。

▼議員会館の青山繁晴事務所を通じて自由民主党員になられた、すなわち、ジミントウが嫌いだからこそ内部から変えるために一緒に戦う決意をされた、主権者・国民が沢山いらっしゃいます。

 去年のこの党大会では、スクリーンに突如、各議員を通じての入党数ベスト10が発表され、第1位が二階幹事長 ( 当時 ) 、そのあとずっと衆議院議員が続いて、第10位に、参議院議員のぼくの名が出ました。
 びっくりしました。
 参議院議員ではトップということですが、そもそも参議院議員が上位10人に入ること自体が「あり得ないこと」 ( 党本部の職員 ) なのだそうです。

 ことしはもっともっと、議員会館の青山繁晴事務所を通じて党員になってくださっているので、きょうも「党大会の発表を愉しみにしています。どれぐらい上位に進出しているか」という趣旨のコメントがいくつも届いています。
 ところが、今年は何も発表がありませんでした。
 秘書さんが聞いたところでは「間に合わなかった」との党本部の説明だったそうです。
 間に合わなかった ? なにがでしょう。
 カウントが遅れているということでしょうか。ま、党本部の職員さんたちも毎日、国のために一生懸命に働いておられるので、お待ちするしかないですね。
 待っていてくださったみなさんには、ごめんなさい。

 しかし、いずれは発表されます。そのときはすぐにお知らせします。
 議員会館の青山繁晴事務所を通じて党員になってくださったかたが増えると、不肖ぼくの発言権と、代表を務める護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の影響力が確実に増します。
 そのことは、去年の1位が二階さんだったことを考えても、お分かりいただけるのではないでしょうか。
 自由民主党は、既得権益にまみれていても、自由と民主主義を掲げる公党ですから、そこは公平に、客観的に反映されるのです。



▼今日の党大会では、6月22日公示・7月10日投票 ( 予定 ) の公認候補の紹介がありました。
 ひとりひとり名を呼ばれ、壇上に並びました。
 写真は、そのときです。
 ぼくの左は、末松文科大臣 ( 兵庫県選挙区選出 ) ですね。古くから存じあげていて、僭越ながら仲のよい大臣です。

▼そのあと、公認証の授与がありました。
 候補者はひとりづつ、岸田総裁 ( 総理 ) から公認証を手渡されます。
 そして、これも候補者の全員が、総裁との写真撮影をセットされていました。

▼6年前の参院選では、ぼくは西暦2016年6月22日の公示の数日前に、それまで長年、断り続けてきた「選挙に出ること」をお受けすることを決断し、突然に出馬となり、多くの人を驚かせました。
 だからこうした一連の流れはまったく知らない、初体験です。

 6年前の3月、党大会の頃というと、たとえば、まだ富士スピードウェイの『グランドチャンピオンシリーズ』にも参戦していました。選挙に出ることを考えていなかったからです。
 大好きな300Rという高速コーナーで大事故を起こし、怪我したりしていました。 ( 単独事故で、他のレーサーにはご迷惑をかけていません )

 この年 ( 2016年 ) の1月4日に世耕弘成・内閣官房副長官が「夏の参院選に、どうしても出てください。安倍総理の要請です」と正式に申し入れてこられたのに始まり、2月、3月、4月、5月、6月とタフネゴシエーターである世耕さんの勧誘が続いたのですが、お受けしませんでした。

 安倍総理に総理官邸の執務室でお会いし、お受けしたのは ( 2016年 ) 6月20日頃でしたから、公認証はまったく間に合いませんでした。
 公認証を受け取ったのは、選挙に出て、当選して2年か3年か経ってからです。もちろん前例のない、異例なことです。きょうのセレモニーを仕切っておられた党本部の職員で、これを覚えている人が何人もおられました。

 その「数年後の公認証」はいま、議員会館の青山繁晴事務所の会議室の壁に掛けてあります。
 なぜか。
 優秀なジャーナリストのはずの辛坊治郎さんが「青山さんが急に決めたなどあり得ない。ずっと前に決めていたのに嘘をついている」という趣旨を本に書かれ、しかも取材は一切無しということをなさいました。
 みんな憤激しました。
 なぜ、ぼくにひとことでも聞かれないのでしょうか。党本部や世耕さんや安倍さんにも何も取材されていません。要は勝手な憶測をそのまま書かれたのでしょう。
 仮にも公職に関連して、こんなことをなさっていいのでしょうか。
 逆にぼくが本を書くのなら、絶対に、本人および周辺に取材しました。
 そこで、2016年6月の公示直前の公認であることが日付に明記されている公認証を、会議室に明示しているのです。 ( 渡されたのは数年後ですが、日付は、公認のあった時が正確に記されています )

▼辛坊さんだけではなく、ぼくの出馬をめぐって、著名人からいろいろ不可思議な発言、発信がありました。
 その始まりとも言えます。
 きょう授与された公認証は当然、今の発行の日付となっています。

 ただし、当時の憤激は、少なくともぼくはカケラも残っていません。
 訂正も何もなされていませんから、健康なジャーナリズムのためには、おかしいですね、というだけです。



▼公認証を受け取ったあと、上記のように、決まり事として岸田総裁との写真撮影となりました。
 ぼくの支持者には、「岸田総理は辞めてほしい」というひとが大変に多いですから、この写真も受け容れがたい人もいらっしゃるかも知れませんが、一連の手続きです。



▼総裁との写真撮影のあと、近くに並んでおられる党首脳陣と、これも候補者の全員がグータッチをして、セレモニーは終了です。
 高市政調会長がぐっと近づいて、参院選に向け、励ましてくださいました。 ( ぼくは、総裁との写真撮影のために、党本部の要請でいったんマスクを取っています。全候補者と同じです。このあとすぐ、再びマスクをしました。感染症対策のため、高市さんらとは言葉を交わしてはいません。笑顔を交わしました。僭越な物言いながら、高市政調会長もどうぞ頑張ってください、という気持ちいっぱいの笑顔です )

★今日の党大会は、公示までわずか3か月の参院選に向け党を挙げて全力で走れ、という大会でした。予想通りです。
 岸田総裁のあいさつでも、その趣旨を仰っていました。
 ありのままに申して、ぼく以外の候補はみな、すでにまさしく全力で選挙活動をなさっています。
 そこへさらに、エネルギーを注入するような党大会でした。その意味で、活気と熱気はありました。

 そのうえでぼくは、これまでの生き方を変えませぬ。
 おのれの選挙よりも、国事、公務が絶対優先です。
 このエントリーに記したとおりです。
 一緒に自由民主党に入党して、戦ってください。


  *****

 関心のあるかたは、下掲をどうぞ、お読みください。

★青山繁晴は「自由民主党を内部から変えることによって、ぼくらの祖国を真の独立に導き、甦らせる」という理念と目標を掲げて日々、活動しています。
 その不可欠の裏打ちとなるのは、みなさんが、議員会館の青山繁晴事務所を通じて入党なさることです。
 現状の自由民主党に憤怒やご不満をお持ちのかたこそ、どうぞ入党をご検討ください。
 自由民主党を長年、支持してきたというかたも、さらに良き党にして政権党であり続けるために、どうぞ入党や党員資格の更新をお考えください。

▽自由民主党への入党を希望される方は、ここをクリックして必要事項を記載し申込みをして下さい。
( 三浦麻未公設第一秘書の工夫のおかげで、だいぶん、簡便になりました )

▼自由民主党党員に関するQ&A

Q 党員になれば日本の国政にとってどんな意味がありますか。

 青山繁晴事務所を通じて入党される主権者が増えれば、青山繁晴参議院議員の強い党内基盤となり、発言力が強化されます。
 また青山繁晴が代表を務める護る会(日本の尊厳と国益を護る会)の影響力や実行力の強化にも繋がります。
それが祖国の再生に寄与すると、青山繁晴事務所の一同、信じています。

Q 年齢制限はありますか?

 18歳以上で日本国籍を有する方はどなたでも入党できます。

Q どこに住んでいても入党できますか?

 全国どこにお住まいでも入党できます。
 海外在住の方でも入党可能な場合がございますのでご相談下さい。
( 青山繁晴事務所:aoyama.shigeharu.info@gmail.com )

Q 党費は年間いくらですか?

 一般党員:4,000円
 家族党員:2,000円 ( ※ 同世帯のご家族が党員の場合 ) です。

Q 党員になったらどうなるんですか?

 新たな義務などは何も発生しません。
 自由民主党は、社会主義政党や全体主義政党の対極にありますから、党から何かを指示されることもありません。
 一方で、新しい党員が党から受け取られるものはあります。
 党から機関誌が送られてくることがあります。
 また、青山繁晴の国会質問の傍聴に優先的に参加できたり、年に一度開催している支部総会に無料で参加することができます。

 そして、条件を満たせば総裁選の投票権が付与されます。
「条件を満たせば」というところに、ご注意ください。

Q 総裁選に投票できるんですか ?

 総裁選の投票権のルールは「総裁選の前2年継続して党費を納めた党員」となっています。
 つまり2019、2020年と継続した党員が2021年9月の総裁選に投票資格を得ることになります。
★ただし、自由民主党は融通無碍 ( ゆうづうむげ ) な政党でもあるので、このルール・条件は往々にして、適用されません。
 現に、たいへんな話題を呼んだ去年2021年秋の総裁選は、1年分の党費の納入だけで、どなたでも投票できました。

Q 党大会に参加できますか?

 自民党党大会には参加できません。党大会には、永年党員や表彰者が招待されます。
 一方、党の支部総会には、前述のように無料で参加できます。

Q 党員資格の期限は?

 党員になった年の1月1日~12月31日までの1年です。

Q 継続はどのようにしたらいいですか?

 翌年の5月~6月に継続手続きのご案内をメールまたは郵送でお知らせします。
 手続きとしては指定口座に継続党費を振り込むだけです。

Q 途中離党はできますか?

 自由で民主的な党です。もちろん途中離党は可能です。 また、継続手続きをしなければ自動的に離党となります。

Q 住所や連絡先の変更はどのようにすればいいですか?

 住所、電話番号、メールアドレスなど登録内容に変更があった場合 下記のお問合せ先メールアドレスにご連絡下さい。

Q 公務員ですが党員になれますか?

 なれます。公務員は法律で一部政治的行為が制限されていますが、本人が党員になることは制限行為には該当せず、問題ありません。支部総会などの集会に参加することも可能です。
 ただし、党員の勧誘運動を行うこと、機関誌その他刊行物の配布をすること、選挙運動を行うことは制限行為に該当しますのでご注意下さい。

お問合せ先:青山繁晴事務所
aoyama.shigeharu.info@gmail.com





 
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