2022-03-31 15:48:18
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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「日本国と核」を考えるとき、英国は参考になるし、英国とも議論すべきだと考えます
▼きのう3月30日水曜に、駐日英国大使館の大使から観桜会に招かれたときの写真です。ふたつまえのエントリー、それからひとつ前のエントリーを参照してください。
写真は、靖國神社にも近い場所にある英国大使館に着き、正門で招待状と身分証明書を呈示して、中に入り、会場まで大使館のスタッフに案内されている時です。
許可を得て、撮りました。
英国大使館では、日英の連携のために、日本人のしっかりしたスタッフも働いておられます。
▼ふたつまえのエントリーでは、不肖ぼくとのツーショットをお載せした、ジュリア・ロングボトム大使ですね。
日本勤務は3度目ということですが、それにしても、見事な日本語を話されます。
英国大使館とはかなりの年月、おつきあいをしています。もちろん民間の専門家時代からです。
しかし日本語を話される大使は初めてだし、ほかにもヘレン・スミス首席公使をはじめ、日本語を話せるイギリスの外交官が増えている感があって、ちょっと内心でびっくりしました。
ひょっとしたら、英国も、中国の独裁主義と対峙するために日本をより重視するようになった ( これは事実 ) ことの、反映かな ?
ありのままに申して、日本の国会議員で英語、米語を普通に話すひとはまだ少数派です。若い議員でもそうです。まことに僭越ながら、ぼくに勧められて英語の勉強をあらためて始めた若手議員もいらっしゃいます。
しかし一方で、昔と違って今は、外国車が右ハンドルの車を日本に輸出しているように、駐日大使館の側も、国際語としての英語を話さないひとに対応する努力も、ほんらいは必要です。
だから、ぼく自身は米語をいくらか話しても、きのうの英国大使館の要人に日本語を話すひとが多かったことに好感を抱きました。 ( ・・・ちなみにもともと、英国車は右ハンドルですが )
▼さて、その英国からの未確認情報として、プーチン大統領と側近がロシアの南東部の核シェルターに入ったという話があります。
あくまで未確認情報と申しておきますが、事実なら、ロシアが核兵器を使用する、恐ろしい前触れです。
英国が、どのように核抑止力を持っているか、アメリカとの核をめぐる関係はどうか。
同じヨーロッパでも、ドイツなどの核共有 ( ニュークレア・シェアリング ) とはまったく違います。
これについて、まず、まったくの水面下で、ぼくは日本の信頼する人物、かつ責任ある人物と議論を始めています。