On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-04-10 08:34:11
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ウクライナ戦争から北海道と日本の防衛まで、そしてほんとうは人間の生き方、わたしたち日本人の生き方を語りました



▼ぼっこくこと「ぼくらの国会」は、かつて第1回を札幌で開きました。
 普通の政治家がなさっている「国政報告会」を、ぼくはやっていません。これまでとは違う国会活動のあり方を貫く試みのひとつです。
 しかし日本の国会議員のなかで唯一、「日本全国」の主権者から選ばれる制度、すなわち参議院の全国比例で国会に出ているのですから、ふだんの発信に加えて、全国各地の主権者・国民と直接、お話しをすることが必要です。

 そこで、あくまでみなさんと同じ目線で考えることを主眼とする「ぼくらの国会」を始めたのでした。
 そして第2回は、沖縄で開きました。
 
▼北海道は、東北と並んで、ぼくをご存じないかたが多いところです。
 北方領土を取り戻すこと、北海道の安全保障と経済を改善すること、北海道の自然災害に対応すること、そして東北では原子力災害が進行中の福島第一原発の構内に専門家でただひとり入ったことを含めて東日本大震災に対処することをはじめ、東北を日本人がさらに憧れる地にするよう一生懸命に手伝う・・・おのれとしては北海道、東北の地が大好きなこともあって、努力を続けてきました。
 しかし、かつてぼくが参加していたテレビ番組の放送が北海道、東北で少なかったこともあってか、ぼくの存在自体が知られていません。
 全国的にも知られていません ( 謙遜ではありません。冷厳な事実です ) が、その度合いが強いです。

 ところが、第1回の札幌では、びっくりするぐらいの多くのかたがたが詰めかけてくださったのです。公設秘書3人の全員も、ぼくと一緒に会場に行きましたから、4人とも大感激でした。

 そして第2回の沖縄でも、会場をウチナンチュ ( 沖縄県民 ) が埋め尽くしました。
 盟友の中山義隆・石垣市長と、奥間亮・那覇市議が駆けつけてくれたのですが「見た顔がほとんど無い」と二人して驚かれ、「沖縄にはこうして隠れた保守のかたがたがいらっしゃることが、これで分かった。勇気づけられます」と語っておられたのです。

▼ぼくらもこの第1回、第2回で、おおいに力づけられたのです。
 ところがその後、武漢熱に長く阻まれ、政治献金を受け取らずパーティ券も売りませんから費用にも苦慮し、なかなか頻繁には開けないでいました。
 ようやく再開に漕ぎつけたのが、4月2日の旭川です。
 これが第7回となりました。

▼かつての第1回、第2回の当時と違って今は、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」という動画があります。
 そこで、その撮影チームの協力を得て、昨夕、第319回放送としてアップされました。
「ぼくらの国会」リアル版をそのまま、編集せずにアップしていますから、質疑応答を合わせて2時間を超えています。
 ところがすでに多くのかたが視聴されていて、びっくりです。
 こゝろの底から、ありがとうございます。

 その動画は、ここにあります。
 会場に集うてくださったみなさん、会場には来られなくても視てくださるみなさんに深く感謝します。

★ちなみに、写真のラーメンは残念ながら、今回のぼくらの国会@旭川の時ではありません。
 西暦2019年に、招かれて旭川で講演した時です。
 楽しく美味しい味で、幸せでありました。





 
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