2022-04-11 23:15:43
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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自由民主党の安全保障調査会で、再び、核の議論も行われました
▼きょう4月11日月曜の夕刻5時から午後7時15分まで、2時間15分の長きにわたって、自由民主党の本部にて安全保障調査会が開かれました。
自由民主党の調査会や部会は、どの分野でも1時間が原則です。ウクライナ戦争が始まってから、外交部会などの部会は長時間が常態となっていますが、それでも1時間半です。
時間が限られているのは、議員が怠けているのではありません。国会議員は所属の委員会、特別委員会などの審議が常にあり、本会議もあるからです。
調査会や部会は、党の会議です。
これに対して委員会、特別委員会、本会議は、国会の日程です。国会日程は、絶対最優先の義務です。
したがって本日の安保調査会は、異例中の異例です。
▼なぜ、異例の長さになったのか。
それは、政府が国防をめぐる戦略3文書 ( 国家安全保障戦略、防衛計画の大綱、中期防衛力整備計画 ) の同時改定を予定しているからです。
すでに岸田総理が岸防衛大臣ら関係閣僚に作業を指示しています。
日本は、大統領制ではなく、議院内閣制ですから、総理や大臣、そして官僚という内閣側の作業にお任せしている訳にはいきません。
必ず、与党の自由民主党が、提案を出して、改定に影響を及ぼさねばなりません。
▼そこで、党として提案をまとめるために、安保調査会を開催しているのです。
テーマは非常に多岐にわたりました。
そのなかで、核をめぐる議論もきちんとなされました。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第310回放送 ( これです ) で「前回の安全保障調査会をもって核の議論はしないことになったという趣旨を、ある部会長が発言されたのはまったく事実に反する」と明言したとおりです。
▼ぼくは、きょうの安保調査会で取りあげられたすべてのテーマについて、発言しました。
発言は、11項目に及びます。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の次回収録は、明日4月12日火曜に行う見通しですから、そこで取りあげます。
▼写真は、いつものように杉田水脈代議士が気づかないあいだに撮ってくださいました。
スマホに送られててきたのを、時間が無いのでちらりとだけ見たら、なんだかぼくのお尻が巨大です。
げ。
いつの間に、こんなになっているのかな。
・・・時間がいくらかあるときに、もう一度見たら、隣の外交部会長の黒いスーツの背中が重なって写っているだけでした。
わはは。
