2022-05-28 18:02:45
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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不屈の記 その2 日本の子どもたちを誰が教えるか、育てるか
★前に約束した「不屈の記」シリーズの2回目です。
ぼくがノンフィクションの新刊「ぼくらの選択」全3巻 ( 雄志篇はここ、虎穴篇はここ、天命篇はここ ) の完成と、絶対最優先の公務と、各地の「ぼくらの国会」リアル版で、ブログをしっかり記す時間が喪われていた時期、その時期にあったたいせつな出来事を、すこしづつ、さかのぼって書いていきます。
▼みなさんは浦和大学という大学をご存じでしょうか。
すみません、ぼくは知らなかった。
しかしこの大学には、「こども学部」があり、小学校の教諭、保育士を毎年、輩出しているとのことです。
その「こども学部」の先生からお手紙を頂き、日本の子どもたちを育てる立場の学生たちが、祖国を必ずしも良く知らないという現実をどうにかしたいという趣旨でした。
そして先生のポケットマネーから○○万円の講演料を出すので、なんとか来てくれないかということです。
ぼくは手紙を一読して即、「行く」と決めました。
ことは、子どもたちの教育にかかわることだからです。
講演料を前述のように先生のポケットマネーから寄付として出しますということでしたが、みなさんご存じのように、ぼくはいかなる献金も受け取りませんから、丁寧に、三浦麻未公設第一秘書からお断り申しあげました。
▼学生のみなさんはとても熱心に、日本国の根っこについての臨時講義を聴いてくれました。
▼白板に「皇歴」という文字が見えるでしょうか。
そうです、学生の中に、皇歴(皇紀と言うことが多いですが、皇歴も正しいです)をちゃんと知っていた学生がいたのです。
彼女が、ぼくの問いかけに応じて、板書してくれました。
こころから、うれしかったです。Mさん、ありがとう。
▼授業が終わって、構内を歩いていると、たくさんの学生が声を掛けてきてくれました。
日本の子どもたちを、ほんとうによろしく頼みますよ。
▼きのう5月27日金曜の夕刻は、東大の有志学生の諸君に、ゼミナールを行いました。
行政官や学者になっていく学生たちに、「北朝鮮への制裁強化が、ロシアと中国の拒否権によって否定された」という直近の現実に対して、どんな解決策を提示するかを問うていきました。
専門家であるぼくにも、よい刺激となる案が幾つも、出てきました。
その学生たちと、この浦和大学の学生たち、祖国の命運を担うという意味では、まったく同じですね。
これからも、次世代を育てるという任務も、ひとつひとつ果たしていきたいと考えています。
時間がどんなに無くても、です。