2022-06-06 15:42:37
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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ウクライナ戦争による安全保障・外交の大きな変化に対峙できる日本にするための胎動が続いています
( 撮影:護る会メンバーの杉田水脈代議士 )
▼たったいま、6月6日月曜の午後15時から自由民主党本部で開かれている「政調全体会議」で発言しています。
きのう6月5日・日曜の「ぼくらの国会リアル版@福岡」をもって、ぼくらの国会リアル版は、最後の総集篇 ( 東は東京・有楽町、西は大阪堺市 ) を残して、24回を完遂しました。週末をすべて潰していくだけでは足りず、6月1日水曜夜の名古屋のように平日の夜にも行いました。
きのうの福岡を見ても、信じられないぐらい沢山の主権者・国民が集まってくださいました。勇気づけられています。魂からの感謝をまず、申しあげます。
ゆうべ遅くに自宅に戻り、きょう月曜も、写真にある「政調全体会議」を含め、ウクライナ戦争をめぐる世界の変化に向かい合える日本にするための動きに参画しています。
▼「政調全体会議」とは何か。
政調とは、自由民主党の政務調査会の略です。政調会長が、高市早苗・元総務大臣ですね。
政策を立案し、政府に提言する機関です。提言といっても、学者や評論家や野党の提言とは違い、議院内閣制ですから与党として政府を直接、動かします。
とても重要な機関ですね。
この政調の中に、外交部会や国防部会や、ぼくが部会長代理を務める経産部会長など全部会があるわけです。
そして毎年、この時期、すなわち来年度予算案の作成が土台から始まる時期に、政調は、いわゆる「骨太の方針」、つまり中心になる方針を決めるのです。
骨太の方針は正式には「経済財政運営と改革の基本方針2022」と言います。
この骨太の方針の原案は、高市さんをはじめ政調の首脳陣と政府が協議して、つくります。
その原案ができると、自由民主党議員なら誰でも自由意志で参加できる「政調全体会議」を開いて、そこに集まった有志議員が、どんどん意見を言う訳です。
こういうのを「平場」(ひらば)と呼びます。
▼この政調全体会議は、もう何度も開いています。
今日が最後でしょう。
ぼくが申した意見を含めて、すべての意見を高市政調会長が責任をもって統合し、政府に提言し、それを踏まえてまもなく閣議決定されます。
閣議決定されたら、それが日本政府の正式方針となります。
( 撮影:護る会メンバーの小野田紀美参議院議員 )
▼何をどう、発言したかは、次回の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録で話します。
▼この、議員がいっぱい集まっている「政調全体会議」の直前には、同じ党本部の違う階で、「人権外交」をめぐって外交部会、経産部会、法務部会の合同会議が開かれました。
この「人権外交」とは、野党などが言っているものとは違い、中国によるウイグル人、チベット人、南モンゴル人、香港市民に対する迫害を許さないという外交を、「内政干渉だ」と言い張る中国に対して、どのようにやっていくかという意味です。
こちらは参加議員は少なかったですが、それでも写真の「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) メンバー、齋藤健・元農水大臣のように参加する議員はちゃんと参加しています。
▼こうしたキツキツ、休み無しの日程にあっても、とにかく主権者・国民への発信は絶対に欠かしません。
ゆうべも、独裁者プーチン大統領とロシア軍による穀物の簒奪 ( さんだつ ) のために世界の弱い部分に食糧危機が引き起こされ、それが日本にも及んでくるということを、この動画で話しています。
数十秒で質問に答える#shortsも、新しい1本がここにあります。テーマは「値上げ」です。