On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-06-16 17:56:42
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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( 訂正しました。日米間→日米韓 ) 韓国をめぐって護る会が岸田総理に提言  その2





▼総理に丁寧に、提言の中身を説明しました。 ( 提言は、ひとつ前のエントリーをご覧ください )

▼岸田総理は、予想をはるかに超えて、率直に韓国に厳しい姿勢を明言されました。
 以下が、総理の仰ったことのポイントです。

▽韓国は ( 日本の頭越しに ) アメリカとの防衛大臣会談で、日韓GSOMIA ( 軍事情報に関する包括的保全協定 ) の復活を依頼したが、レーダー照射事件を韓国が解決しないと、GSOMIAへの復帰もあり得ない。

▽日本は中国、ロシア、北朝鮮の3正面対応を余儀なくされている。
 これに日本だけで立ち向かうことは不可能だから、日米韓の連携は必要だが、しかし、護る会の提言書で指摘されている問題を、韓国自身が解決しないと、その連携もあり得ない。

▽全般に、韓国が問題を解決することが必要だという日本の毅然とした姿勢をきちんと示していく。



▼これを、総理官邸のロビーにて、いつもの通り「ぶら下がり取材」を受け、正確に説明しました。
 ところが・・・それから5時間ほど経った現在、なにも報道されていません。
 産経新聞を含めて、ゼロです。

 どういう事情か分かりません。
 また、このあと変化があるかも知れません。
 ただし、総理がこれだけ重要な発言をされていて、5時間経って、何も報道が無いというのは、ぼくの長い記者経験からしても極めて異例のことです。

 きょうの手交が実現するまでに、信じがたいほどの困難がありました。
 そのことと関係があるのかどうか、分かりません。
 しかし、しばらく様子を見たいと思います。





 
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