On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-07-19 23:19:05
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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やはり、こういう感じ

▼日テレの23時からのニュース番組のその部分を、リアルタイムで視ましたが、過去の経験と同じく、1時間近くに及んだ長いインタビューのわずかな部分を切って、繋いでありました。
 それは、いいのです。編集権はすべてテレビ局にあります。

 ただ、ニュアンスが変わっていました。
 なんだか、わたしは「明言を避ける」のが主眼みたいになっていましたね。
 逆です。正すべきを正すという話を致しました。それは、綺麗に無視されていました。

 また「安倍さんに諫言したかった」うんぬんは、このエントリーで記したように、ビデオメッセージの件です。
 ビデオメッセージの件は知らなかったから、そう言ったのです。
 安倍さんに対しても他のどの重鎮に対しても、言うべきと考えたことはリアルタイムで申しています。諫言しています。

▼ま、こうなることは分かった上で、収録を受けたのですから。

▼現場を知る若い関係者と、放送後に、こういう会話がありました。
 ぼく「案の定、かなり、ニュアンスを変えて放送してたねー」
 関係者「思いました・・・ ( 自由民主党を ) 中から変えたいという話をされていたのに・・・」

 またこの関係者は「青山さんは明言を避けたのではなく、守るべきラインを守ったのです」と仰った。

 そして「現場に厳しく申しておきます」とも仰ったので、ぼくは「いいよ、いいよ。言っても変わらないよ。地上波、ホントに変わっていないねー」と実感のままに答えました。
 地上波にも出るべきだという意見を沢山いただきます。6年のあいだ、ほぼゼロですからね。分かります。そしてオファーを受ける以上は、こうしたことが必ず起きると承知し、覚悟していなければなりませぬ。




 
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