On the road~青山繁晴の道すがらエッセイ~

2022-09-15 10:59:28
この日時は本エントリーを書き始めた時間です
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加山雄三さんの「君といつまでも」をたまたま聴きました

 もうステージは最期にされるとのことですね。
 その歌唱をテレビが放送していて、偶然、「君といつまでも」のところだけ視ました。

 加山さんは、この曲の「君」とは歌を聴いてくれる聴衆のみなさんのことですよ、という意味のことを仰り、曲のなかの有名なセリフ「ぼかぁ ( ぼくは ) 君と居るときがいちばん幸せなんだ」の「君」も、みなさんのことですという趣旨も話されました。

 わたしは少年時代から大好きです。
 淳心学院という学校の中学時代に、友だちが「君といつまでも」を校内で口ずさんでいて、それが加山さんを知った最初です。
 この同級生は医師となり、そして残念ながら夭折しました。

 その加山さんが「君、というのは、ひとりの恋人と言うより、歌を聴いてくれるみなさんというつもりで、ほんとうは唄っています」という旨を仰り、あぁ、独立講演会の舞台に立つときの不肖ぼくと同じだなぁと思ったのです。

 独立講演会はいつも、これが最期になってもいいように、力の限りを尽くして4時間半、お話をしています。
 10月で神戸で行う回の募集は、きょう9月15日木曜の午後1時で、〆切です。

 加山雄三さんが、そのステージはこれで最期でも、これからも健やかにのびのびと、永遠の若大将として活躍されることを祈り、ファンのみなさんの幸せも、こころから祈ります。




 
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